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語り継ぎたい故郷の唄

 五ヶ瀬茶摘み唄 / 宮崎県五ヶ瀬町

 


五ヶ瀬ワイナリーのオブジェ。
この地域は大阿蘇展望の里と呼ば
れ、 天気が良ければ阿蘇五岳を望む
ことが出来ます。

日本最南端のスキー場のある五ヶ瀬町は、九州のほぼ中央、宮崎県の北西部にあり、宮崎の西の玄関口に位置し、東部は高千穂町、南部は椎葉村、北部から西部は熊本県に接しています。
南西部から南部、南東部にかけては標高1,200mから1,600m級の山々が連なる一方で、北西部には阿蘇の山々を展望できるなだらかな丘陵地帯が広がっています。
町の総面積は171.77kuで、全般的に地形は急峻で約88%を森林が占めています。


 


五ヶ瀬の白滝
人気の紅葉スポットで秋には多くの
観光客で賑わいます。

2015年12月、五ヶ瀬町は、高千穂町、日之影町、諸塚村、椎葉村と共に「高千穂郷・椎葉山の山間地農林業複合システム」として、国際食糧農業機関(FAO)により世界農業遺産に認定されました。
世界農業遺産に認定されたことによって、農産物のブランド化、地域を訪れる人の増加等の地域活性化が期待されています。


 

●谷あい流れる粋な節<五ヶ瀬茶摘み唄>

 


うのこの滝。
生い茂る樹木の間から流れ落ちる
様は迫力があり、神秘的です。

五ヶ瀬町から西米良村にかけての九州山地は古くからの焼き畑地帯。
茶どころとしても有名です。
「木を切れば茶が生える」と地元で言っているように、木場の林木を切り、火をかけて焼き払った後には、山茶が自生してきます。
自然環境がその育成に適していて、名物の霧もまた、おいしさに一役買っているようです。
そしてここでは、山茶の生産と流通が暮らしの中に組み込まれ、民謡や芸能の源泉になっていいます。
初夏の茶摘みで歌われる「五ヶ瀬茶摘み唄」は、茶どころにふさわしい、楽しく弾んだ仕事唄です。


 

 

 

 

「五ヶ瀬茶摘み唄」


唄:二代目 村上由哲  伴奏:村上三絃道

 

 

1.茶つみ帰りは みなすげの笠よ
だれが姉やら妹やらよ ハーなんだよ

2.赤い菅笠 押し上げて見やれよ
少しお顔が 見とござるよ ハーなんだよ

3.なんぼ煎りても この茶は煎れぬよ
どこのお倉の下積かよ ハーなんだよ

4.茶山しまゆる 茶摘みは戻るよ
後にゃ思いを 置いて立てよ ハーなんだよ

 

 

 

 

 

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