スクールコンサート in 佐世保市立浅子小中学校
2022年11月2日(水)、14時から佐世保市立浅子小中学校にてスクールコンサート。
午前中の鹿町小学校を後にし、田園風景を眺めながら浅子小中学校に到着。
佐世保市でのスクールコンサート2日目となりましたが、連日、秋晴れのコンサート日和に恵まれ有難く思っております。
昼食を終え歯磨きをしていると、運動場で遊んでいる子ども達の元気のいい声が聞こえてきました。
ちょうど、お昼休み時間だったのでしょうね。
浅子小中学校は少し高台にあるので眺めも最高でした。
また先生がメンバー、スタッフ5名分のお菓子をそれぞれお皿に入れて持って来てくださいました。
「食べきれなかったら袋に入れて持って帰ってください。」と袋も5名分用意してくださり、先生方のお心遣いに嬉しくなりました。
幕の中で待機していると、拍手や挨拶の練習が始まりました。
一生懸命たたく拍手の音、大きな声でのご挨拶。浅子小中学校の皆さんの「おもてなし」の心が伝わってきました。
幕が開くと水を打ったように静かに演奏を聴く児童生徒の皆さん。
1曲目の演奏が終わると大きな拍手で歓迎してくださいました。
プログラムの中に曲の変化をメドレーで表現する「風が運んだ日本のメロディ」があります。
沖縄県の「谷茶前節」、熊本県の「牛深ハイヤ節」、徳島県の「阿波踊りよしこの」、新潟県の「佐渡おけさ」、最後は津軽三味線のふるさと青森県の「津軽あいや節」というふうに、曲が次から次へと変化していきます。
児童生徒の皆さんは聴いたことがない曲ばかりでしたが、「谷茶前節」などの賑やかな曲では手拍子を打ったり、「佐渡おけさ」や「津軽あいや節」では手拍子を打たずに、じっくりと聴いていました。
その中でも徳島県の「阿波踊りよしこの」では家元が踊りを簡単にレクチャー。
「阿波踊り」と言えば日本三大祭りの一つで、とても有名です。
椅子に座ったまま手だけの振りでしたが、みんな楽しそうに踊っていました。
その中でも教頭先生が一番上手に踊られていました。
後半のステージでは「荷方節」を掛け合いで演奏。
そして子ども達に大人気の「千本桜」「ソーラン節」へと続きます。
「ソーラン節」は全校児童生徒が踊れるという事で、急遽踊ってもらうことになりました。
中学部の皆さんは少し恥ずかしそうでしたが、小学部の皆さんと力を合わせて元気いっぱい踊ってくれました。
小学部、中学部の仲の良さが伝わってきました。
演奏終了後には嬉しいお礼の言葉をいただきました。
今日はお忙しい中、このようなコンサートを開いていただきありがとうございます。
私は伝統な楽器を見たことはありましたが、生で聴くことは初めてでいい経験ができました。
特に津軽三味線の迫力のある音色や、どこで作られたかなど初めて知ることができました。
コンサートを通して、日本の伝統的な楽器や音楽の素晴らしさを再発見する貴重な経験ができました。
本日は村上三絃道の皆様ありがとうございました。
みんなで記念撮影もさせていただき、浅子小中学校での楽しい思い出が増えました。
- スクールコンサートスタートです。
- 全校生徒で「ソーラン節」を踊ってくれました。
- 真剣に演奏を聴いてくれました。
- 浅子小中学校、バンザーイ!
- 村上三絃道のオリジナルCDをプレゼントいたしました。
浅子小中学校の皆様、ありがとうございました。
主催:一般財団法人 長崎県教職員互助組合・佐世保市教育委員会
※学校からの許可をいただき、写真を掲載しております。