長崎県諫早支部 冨山千夏さん

今回は諫早支部由理栄会の高校1年生、冨山千夏(ちなつ)さんを紹介します。

千夏さんは4歳からピアノを始め、中学校では吹奏楽でクラリネットを担当し、高校は吹奏楽の特待生として入学されました。

音楽が大好きな千夏さんと由理栄先生は親戚だそうで、「三味線のお稽古にこんね。」とよく声をかけてもらったそうです。
由理栄先生の三味線の音色が大好きだった千夏さんは、小学5年生の時、お母さんと一緒に習うことになりました。三味線の音色が心地よく、お稽古はとても楽しかったそうです。

令和3年4月に諫早文化会館で開催された、「津軽三味線と舞踊の祭典~花の舞」にも参加されました。
家族の応援もあり、学業と両立しながら、のんのこ祭やイベント等にも参加しています。

人前に出るのが恥ずかしいそうですが、やり終えると「楽しかった!」と次への意欲が湧いてくるそうです。

何に対しても責任感の強い千夏さんです。由理栄先生のお話しでは、素直で覚えがとてもよく、周りの方々からよく声をかけられるそうです。
今年の1月には、諫早市老人クラブ連合会様より、「高校生入学一時金給付応援募金事業」に5人の中の1人として選ばれました。

これからの抱負は、「私も三味線の素敵な音色が出せるようにお稽古をして、沢山の方に三味線の良さを広げていきたいです。その為にも沢山の曲が弾けるようにお稽古を頑張っていきたいと思っています。」

千夏さんの益々のご活躍をお祈りいたしております。
更新日:2023/06/06