高鍋支部 村上智葉瑠さん(本名:是澤遥)
熱心に稽古に励むメンバーの中から、今回は1月に名取に昇格した高鍋支部の村上智葉瑠(是澤遥)さんをご紹介します。
智葉瑠(ちはる)さんの先生は、大叔母であり、高鍋支部師範の由智葉先生。お母さんは名取の智葉峰さん。お姉さんは名取の智葉実さん。
そんな中で育った智葉瑠さんは、いつも三味線が身近にありました。
お母さん、お姉さんの弾く三味線を見て、小学校2年生の時に、三味線を弾いてみたいと思い、習い始めることになりました。
棹を見ずに弾くのは難しかったそうですが、先生から優しく指導していただき、「舞台にも出られるようになりました」という智葉瑠さんです。
そんな智葉瑠さんは現在中学3年生。
受験生でありながら、1月、念願だった名取へ昇格することができ、これまで支えてくださった先生、家族へ感謝されています。
「お母さんやお姉さんと同じ名取になれて嬉しいです!」と笑顔いっぱいに答えてくださいました。
智葉瑠さんは3姉妹の2番目。
お母さん曰く、「言い出したら最後までやり遂げる、姉妹の中で一番の努力家です」とのこと。
高鍋支部では月に1回ほど、ボランティアの演奏に出掛けていますが、今は出来る限り参加しているそうです。
また智葉瑠さんは小学校1年生から中学3年生まで陸上部の中距離選手で活躍されました。
小学校のマラソン大会ではいつも1位だったそうです。勉強、スポーツ、三味線、何でも一生懸命な智葉瑠さんです。
そんな智葉瑠さんの目標は、綺麗な音で三味線が弾けるようになることだそうです。
これからの益々のご活躍をお祈りいたしております。
更新日:2018/02/19