夏越音頭 / 宮崎県宮崎市

唄:村上三絃道 村上由宇月 / 囃子:大村康夫

〇ハェ~ 祝い目出度の 若松様よ (ヨーイセー ハーラセー)
 枝も栄えりゃ 葉も繁る (ソーラーヤートコセー ヨーイヤナー)

〇ハェ~ 赤江城ヶ崎 撞木の町よ (ヨーイセー ハーラセー)
 金が無ければ通られるぬ (ソーラーヤートコセー ヨーイヤナー)

  • 夏越音頭 / 宮崎県宮崎市
    宮崎八幡宮(宮崎県宮崎市)
  • 無病息災で夏を越せるようにと、お神輿に御神体をお移しし街中を御神幸する「夏越祭」。江戸時代からおこなわれている歴史ある祭りです。「夏越音頭」は、そのお神輿を先導するための唄で、お神輿が神社を出発する「宮出し」から「宮入り」まで絶え間なく唄い続けます。

    唄の数は35曲あり、「赤江城ヶ崎」や「一ツ葉」「小戸」など宮崎の地名が入るものもあります。

    • 夏越音頭/宮崎県宮崎市 「宮出し」は重鎮の唄からスタート!
    • 夏越音頭/宮崎県宮崎市勇壮な太鼓が響き渡ります。
    • 夏越音頭/宮崎県宮崎市 神輿の上の「鳳凰」を見つめながら唄います。
    • 夏越音頭/宮崎県宮崎市 橘通りを横断する際、「差し切り」を披露。
    • 夏越音頭/宮崎県宮崎市 神様の下をくぐるとご利益があるとの言い伝えが。
    • 夏越音頭/宮崎県宮崎市 最後は神輿を回してフィナーレを迎えます。

    宮崎八幡宮の「夏越祭」は、本神輿の他に、獅子舞、だんじり、女神輿、子ども神輿があり、女神輿は宮崎県内でも珍しいと言われています。祭り前夜は境内で「宵祭り」が開催され、和太鼓や、ゲーム、ステージイベントなどで地域の方々が盛り上がっています。

    協力:宮崎八幡宮青年会
    撮影:那須安広

    宮崎八幡宮青年会の皆さん

    宮崎八幡宮青年会

    ◇2019年開催の特別公演「伝統・未来音楽祭」人生に夢の花を咲かせよう~ 」にもご登場いただきました!
    更新日:2020/04/14