2月26日（金）あいにくの雨になりましたが、温かでおだやかな１日です。
ちょうどバンクーバーオリンピックでは、浅田真央選手がメダルをかけて試合に臨んでいる同時刻。
生目中学校でスクールコンサートが開催されました。
本番の２時間前には会場入りし、音響、楽器のスタンバイ。
そして、リハーサルです。
体育館で、三味線本来の音を響かせるのは至難の技。
そこで、村上三絃道では、音響を駆使し、少しでもコンサートホールでの演奏に近づける努力をしています。

リハーサルが終わると、２年生の立志式。
それぞれの夢に向かって、生徒たちは熱い思いを発表。

そして、村上三絃道が津軽三味線で立志式を祝って奏でます。
演奏だけでなく、三味線の歴史や演奏法の話、メンバーたちの経験談などのトークを交え、立志式の皆さんの心に残るコンサートにしたいと、工夫しました。
コンサートの後半では、「ソーラン節」のクラス対抗掛け声合戦、「チャレンジコーナー」と参加型で盛り上げていきます。
担当の先生も元気のよい方で、生徒の皆さんの成長を祈り、心から応援しているように思えました。

コンサート終了後は、代表の生徒さんから「諦めないで自分の夢に向かうことの大切さを演奏から感じることができました。これからもたくさんの学校で素晴らしい演奏を聞かせてください」とお礼の言葉、花束をいただき、演奏者の胸も熱くなりました。

生目中学校の２年生の皆さん、先生方、保護者の皆様、本当にありがとうございました