6月30日、宮崎市芸術文化連盟主催の「学校訪問芸術文化交流」が古城小学校で開催されました。
芸術文化交流に参加されたのは6年生。
2クラスの計、44名の皆さんです。
いつも開催するスクールコンサートでは、音響設備が万全の中、コンサートを開催いたしますが、今回は音響設備もなく、学校のマイクをお借りしました。
この学校だけではありませんが、学校のマイクというのは驚くぐらい音が悪く、演奏に使えるものではありません。お話用と演奏用はマイクの質も違いますので、子供たちには申し訳無いのですが、マイク無で演奏することにしました。広い体育館内ですので跳ね返りの音で本来の三味線の音色を聞いていただくことが出来ません。しかもこの日は大雨です、雨が体育館の屋根にぶつかる音まで耳につきます。私達も雨の音に負けまいと、演奏に力が入ってしまいました。
前半の部は、津軽三味線の演奏、各地の民謡などを聞いていただき、後半の部は、44名の子供達全員に三味線体験をしていただきました。
「また弾きたい!」という子供たちの嬉しい言葉もいただきました。
雨が降り、蒸し暑い1日でしたが、子供達は初めて聞く三味線に熱心に聞き入っていました。今年度、宮崎市で開催された第1回目の「学校訪問芸術文化交流」だったようです。
学校訪問芸術文化交流に参加したメンバーは、村上華映、村上由紀桜、村上由希久、村上由喜豊の4名でした。
|