「米良のあさよむフェスタ」で村上三絃道スクールコンサートが開催されました。
2月18日(土)午前10時から西米良村基幹集落センターにて、住民への読書の機会と交流を目的とした西米良図書まつり「米良のあさよむフェスタ」が開催。
村所小学校6年生を中心に、西米良の児童生徒、地域の皆様を対象として、村上三絃道の演奏もお楽しみいただきました。
村所小学校6年には、村上三絃道で三味線を学ぶ佐伯郁拓(ふみひろ)君が在籍。
兄である佐伯満貴(准師範・村上貴満津)君も村所中学校の3年生です。
二人とも、この春に卒業ですから、思い出に残る記念のコンサートにしたいと、家元の企画で二人が特別出演し、ソーラン節を演奏しました。
兄弟が揃って地元の舞台に立つのも恐らく今回が最後。
地域の皆さんも熱い拍手を送って下さいました。
また、家元がMRTラジオでパーソナリティーしていた頃から25年に渡ってのお付き合いをさせていただいている西米良村の歴史、民謡研究家の中武雅周先生も駆け付けて下さいました。
中武先生は、いつも村上三絃道を応援して下さいます。
本当にありがたいことです。
雪のちらつく寒い日の開催でしたが、笑顔いっぱいのお客様に見守られながら、心温かなコンサートとなりました。
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