2012年6月8日(金)静岡県立浜松大平台高等学校スクールコンサート
午前中の学芸中学高等学校のスクールコンサートを終え、大急ぎで太平台高等学校移動。
到着してみると、何故か体育館ステージ傍に録音機材がスタンバイ。
大変ご熱心な先生が、私たちの生演奏の音を録音したいと、準備されていたようです。
先生のそんな想いを感じ、録音に協力させていただきました。
先生までが私たちのコンサートを楽しみにして下さっているのですから、生徒の皆さんも私たちを大歓迎。
演奏に合わせて踊って下さる生徒さんもいて、大変楽しいコンサートになりました。
公演終了後の生徒代表挨拶も心に響くものでした。
(ご挨拶)
本日は、津軽三味線の公演を開いていただき、ありがとうございました。
津軽三味線の力強いバチさばきから始まり、強くはっきりとした音の一つ一つから津軽の風景が映しだされるようでした。
また、三味線にはいろいろな種類があり、弾き方も音色も異なることに驚きました。
そして地方によって、リズムが様々だったり、掛け声が入っていたりと三味線を通じて、情景の想像が膨らみ、各地方の風土を楽しむことができました。
日ごろからあまり聞くことのない津軽三味線を目の前で楽しく触れることができてよかったです。
これからも、村上よしのりという名を受け継いで、日本の伝統音楽、津軽三味線を多くの人に伝えていってください。
本日は私たちのために貴重な時間を割いていただき、本当にありがとうございました。
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