2012年10月16日(火)都城市立今町小学校にて
抜けるような秋空の中、都城市立今町小学校スクールコンサートが開催されました。
学校体育館で行われる90分間のスクールコンサート、2時間半前には会場入りし、準備、リハーサルをさせていただくのですが、先生方もしっかり用意して私たちを待っててくださいました。
この日も、音響チームは7時半に、演奏者は8時に到着しましたが、校長先生自ら、お茶とお菓子を運んで来て下さいました。
また、校長先生が家元を見るなり、「お久しぶりです!覚えておられますか?」と声を掛けられ、家元もびっくり。
なんと、20数年前にある方の紹介で一緒に食事をされたとか???
当時は、校長先生をされていたわけではないのですが、スクールコンサートの話で大盛り上がりしたそうです。
この日の再会を予想されていたわけでは無いでしょうが、実際にご覧になって、何年経っても変わらない、スクールコンサートにかける家元の熱い想いを再確認されたことと思います。
そんな校長先生や家元の嬉しい出会いの話を織り込みながら進行されたスクールコンサート。
都城に伝わる民謡「安久節」、「ソーラン節」に元気な掛け声を掛けながら手拍子を打ち、子ども達も元気いっぱいでご鑑賞下さいました。
コンサート終了後には、生徒代表6年生の児童が、大人顔負けの堂々たるお礼の挨拶をしてくださいました。
原稿を読むのではなく、しっかりと自分の言葉で表現されました。
三味線というのは静かな音楽かと思っていましたが、迫力があってびっくりしました。
また、11月18日には、自分達も学習発表会がありますが、今日のコンサートを参考に、しっかりと発表したいと思います。
自分の気持ちをしっかり発表できるというのは素晴らしいですね。
演奏を聴くマナーも大変上手。
子ども達のお陰で、良いコンサートになりました。
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