2012年12月8日(土)宮崎県立五ヶ瀬中等教育学校にて
宮崎県西臼杵郡五ヶ瀬町の宮崎県立五ヶ瀬中等教育学校でスクールコンサートが開催されました。
五ヶ瀬町は、17年前、村上三絃道スクールコンサートがスタートした思い出の地。
初心に戻る場所でもあります。
それにしても、今日のスクールコンサートは盛り上がりました。
聴き上手、乗せ上手、中学生とは思えないような鑑賞態度。
最高の生徒さん方でした。
五ヶ瀬町は、日本最南端のスキー場があるくらいのところですから、体育館の冷え込みは厳しかったのですが、生徒達の熱い応援で元気いっぱい演奏させていただきました。
たくさんの学校を回らせていただいてますが、これほど乗りの良い学校はめったにありません。
最後の演奏の前に、家元が生徒達に語りかけました。
私が、この世界に足を踏み入れたのはちょうど中学1年生の時。
皆さんを見ていると、自分の中学時代を思い出します。
中学の時に、三味線に出合ったからこそ、今日のステージがあることを実感しています。
どうか、生徒の皆さんお一人お一人が、自分に合った世界を見つけ、輝かしい人生を歩まれますように。
そんな祈りを込め、最後の曲を演奏致します。
いつもより、家元の演奏も語りも、熱かったような、そんなスクールコンサートでした。
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