2013年6月9日(日)15時より 浜松市弁天島のサンレイク美浜で、第7回津軽三味線コンサートが開催されました。
毎回ご来場下さるお客様との再会に嬉しい握手や挨拶を交わしたり、津軽三味線を習っておられる方々に三味線の演奏法を質問されたり、ホールでのコンサートとは、ひと味違うサンレイク美浜でのコンサートです。
スクールコンサート主催者の静岡県教職員互助組合の企画で、地域の方々との交流を目的としたアットホームなひととき。
まずは、静岡県教職員互助組合の太田静夫理事長の歓迎のご挨拶からスタート。
挨拶の中で太田理事長は、『村上三絃道の理念でもある、「伝統音楽を通じて暮らしと人生に夢を そして、心豊かな人作りを」という言葉は、互助組合が目指しているものと同じであります。村上三絃道の演奏をたくさんの皆さんに聴いていただきたい』とおっしゃって下さいました。
静岡でのスクールコンサートが9年も続き、毎回、ご好評をいただいていますのも、静岡県互助組合の皆さんが総力をあげて準備、運営等のサポートをして下さっているからです。
学校に地域の皆様がたくさんお越し下さるよう、公益事業に特に力を入れておられます。
そんな、理事長のご挨拶を袖で伺いながら、出演者一同、感激で胸が熱くなりました。
この日もお陰様で、サンレイク美浜コンサート100名のご来場がありました。
プログラムは、スクールコンサートのものとは異なり、前半は、津軽三味線の演奏曲を中心としたもの、後半はスクールコンサートの雰囲気を味わっていただけるものと、2本立てで工夫しました。
また、小学1年生の男の子、女の子、小学3年生の女の子と子どもさん3名、大人の皆さん3名に三味線にチャレンジしていただき、会場からは大きな拍手が湧きました。
終演後は、家元の本やCDをたくさんお買い求めいただき、皆さん、笑顔でお帰りになり、今年もお陰様で大好評のコンサートとなりました。
番外編として、コンサート前に三味線の弦をすべて取り換え、コンサートに臨む家元の姿を紹介させていただきました。
弦が古くなるといい音が出せません。
音に対して常に真剣な家元です。
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