6月26日、午後2時開演、長崎県島原市立第三小学校にて津軽三味線スクールコンサートが開催されました。
朝からの激しい雨も嘘のようにやみ、午前中の学校から第三小学校に移動する頃には、青空が広がっていました。
学校に到着すると、男性の先生方が私たちの到着を待っていて下さいました。
先生方の気配りで、搬入、搬出のお手伝いをして下さりとても助かります。
第三小学校の先生方のお話によりますと、午前中に演奏をした高野小学校から連絡があって、舞台には3台の扇風機が用意されていました。
お陰様で、体育館には爽やかな風が吹き、気持ち良く演奏することができました。
演奏が始まると曲に合わせて手拍子を打ってくれたり、中には三味線を弾く真似をしている子供もいました。三味線の楽器紹介の際、皆さんに分かり易く説明するために、1名の生徒の方にお手伝いをしていただいていますが、第三小学校では6年生の男の子がお手伝いをしてくれました。
三味線を実際に持って、絃をはじいてもらうのですが、とても上手に三味線の絃をはじいてくれました。会場からも自然と拍手が沸き起こりました。
休憩時間になると、先生や子供たちが舞台に集まり、三味線を触らせて欲しいと興味深々。触っていいよ!と言うと、嬉しそうに絃をはじいていました。
演奏終了後には、6年生の皆さんと記念撮影。
「いい記念になりました!」と、先生や子供たちと握手をして別れました。
先生方も、子ども達も、笑顔いっぱいで、私たちも笑顔になります。
島原の小学校は、どこも素敵。
毎日楽しく演奏させていただいております。
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