2013年、10月10日(木)、市木中学校にて、
市木中学校、市木小学校、秋山小学校3校合同の「津軽三味線スクールコンサート」が開催されました。
この日は夏に逆戻りしたような暑さでしたが、先生の気配りで、扇風機も準備されていました。
そんな暑さにも負けず一生懸命演奏させていただきました。
市木中学校は全校生徒15名の小さな学校です。
体育館にはステージがないため、生徒の皆さんと同じ目線で演奏致しました。
地域の皆さんもたくさんお越しになっており、後ろのほうは、時折立っておられる方もいるほどでした。
オープニングの「津軽じょんがら節」の演奏が始まると、食い入るように私たちの演奏を聞く子どもたち。
演奏にも力が入ります。
楽器紹介のコーナーでは、三線(さんしん)、細棹の三味線、太棹の三味線の違いに興味津々でした。
市木中学校の子どもたちは、小学校1年生から中学校3年生までの9年間「ソーラン節」を運動会で踊ったとのこと。
せっかくですから、私たちの演奏に合わせて、急遽、踊っていただくことに。
生徒の皆さんを代表して市木中3年生の子どもたち5人が、私たちの演奏で「ソーラン節」を踊りました。
少し恥ずかしそうでしたが、会場の皆さんが手拍子や掛け声で応援してくれました。
チャレンジ・ザ・和楽器のコーナーでは、市木中学校の皆さん全員が三味線にチャレンジし、初めてとは思えないほど素晴らしいバチさばきで会場を沸かせていました。
暑い中でのコンサートでしたが、それ以上に盛り上がった津軽三味線スクールコンサートでした!
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