主催:一般財団法人長崎県教職員互助組合・雲仙市教育委員会
2013年10月28日(月)、 雲仙市立神代(こうじろ)小学校 にて、「津軽三味線スクールコンサート」が開催されました。 この辺りは伝統のある街並みが続き、武家屋敷など、情緒ある伝承地域となっています。 学校に到着すると、樹齢100年の大きな楠が迎えてくれました。 また、この日は、校長先生が不在との事で、教頭先生が丁寧に対応してくださいました。 控室に入ると綺麗な花が飾られており、先生方の『おもてなし』に嬉しくなりました。 先生のお話によると、子ども達のほとんどが三味線を見るのも聞くのも初めて。 楽しみに待っていて下さったようです。 幕が開き、「津軽じょんがら節」の演奏が始まると、大きい三味線の音に少しビックリした様子の子ども達でしたが、演奏が終わる頃には真剣な眼差しで聞いていました。 前半のステージは全校生徒で、後半のステージからは3年生から6年生までがご鑑賞くださいました。 楽器紹介では1年生の女子が、家元とともに三味線の紹介を手伝ってくれて、会場から大きな歓声と拍手が湧き起こりました。 楽しい紹介に、三味線にとても興味を持って下さったようでした。 地域の皆様も始終、後方から子ども達を温かく見守ってくださって、ほのぼのとした雰囲気に包まれます。 秋晴れに恵まれたコンサート日和の良い一日になりました。 コンサート終了後は、生徒の皆さんからサインのリクエスト。 下敷き、ノート、スポーツバックにたくさんサインさせていただきました。 先生や子ども達に見送られ、別れを惜しみながら学校を後にしました。
神代小学校の皆様、地域の皆様、ありがとうございました!