2013年10月31日(木)、長崎県雲仙市立南串第一小学校にて「津軽三味線スクールコンサート」が開催されました。
体育館の横の扉を開くと切り絵で作られた「ようこそ」の文字。
舞台に目をやると、「ようこそ 南串一小ヘ 津軽三味線 村上三絃道の皆さん 華映さん 由哲さん 由宇月さん」という文字と絵が壁一面に飾ってあり、舞台の側面にはコンサートの曲目も大きく、可愛らしく貼ってありました。
先生にお話を伺うと、4年生が作って下さったとのこと。
この日を皆で首を長くして待っていて下さったそうです。
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ステージには、私たちを歓迎するメッセージと飾りがつけられていました。 |
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プログラムも飾り付けられ貼られていました。 |
リハーサル、着替えを済ませ、先生方が用意してくださったお茶をいただきながら、開演待ち。
14時開演ですが、地域の方々は40分も前からお越しになり、早々と体育館内は熱気に溢れます。
15分前には子ども達も入場。
演奏者の方も子ども達に会えるのが楽しみでした。
子ども達は、身を乗り出し、食い入るように津軽三味線の演奏を聞いてくれました。
また、曲が進むにつれ、体を揺らしたり、手拍子を打ったり、中には三味線を弾く真似をしている生徒さんもいました。
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開演前に担当の先生より挨拶をいただきました。 |
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楽器紹介では、1年生の男の子が家元に連れられ、皆さんに楽器の違いが分かるようにお手伝いをしてくれました。
三線の紹介で、家元が「三線の音を聞いてみましょう」と三線の音が鳴りだすと、家元と一緒に踊り出す男の子。
すると他の生徒さん方も立ち上がって一緒に踊り出しました。
今までたくさんの学校で演奏させていただいておりますが、楽器紹介で皆さんが踊って下さったのは初めてのこと。
ノリノリでコンサートは進んでいきました。
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楽器紹介で三線の音が鳴り出すと、全校生徒の皆さんも踊って下さいました。 |
チャレンジ・ザ・和楽器のコーナーでは、全校生徒の皆さんに三味線を触っていただき、1年生から6年生まで各学年1名づつ舞台に上がり演奏してもらいました。
第一小学校には、三線があるとのことで、三味線への興味も強いようでした。
子ども達に大人気の「太陽じょんがら」では、皆さん手拍子で応援して下さいました。
また曲の中で「頑張ろう!元気!第一小!」という掛け声をかけるのですが、第一小学校の子ども達も一緒に掛け声をかけてくれました。
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チャレンジしていない生徒さん達もバチの持ち方を学びます。 |
演奏が終わると、生徒代表の二人からお礼の言葉をいただき、みんなで記念撮影。
退場の時には、全校生徒の皆さん、先生方とハイタッチ!で別れを惜しみながら終演。
ハイタッチロードというらしいのですが、ハイタッチしながら、子ども達と見つめ合い、全員と言葉を交わしました。 |