2014年6月3日(火)午後の部・南島原市立古園小学校にて。
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有明海を臨む風光明媚な南有明町。
古園小学校は、小規模校ではありますが、地域の皆さん、お隣のひかり保育園からたくさんの園児がお越し下さって、熱気溢れるスクールコンサートとなりました。
雨上がりの午後で、少々気温も上がりましたが、控え室には冷たいおしぼりをたくさん用意して下さって、お心配りいただきました。 |
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開演は津軽三味線の演奏からスタート。
年中さん、年長さんの全員がマットの上にちょこんと座って、小学生と変わらない鑑賞態度でご覧いただきました。
お昼寝の時間もあるとのことで、後半は年長さんだけになりましたが、園児たちが可愛い拍手でコンサートを盛り上げてくれました。 |
小学生と変わらない態度で鑑賞してくれたひかり保育園の園児たち。 |
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小学生達は、後方を地域の皆さん50名に、前方を園児達30名ほどに挟まれ、少々、緊張気味。
しかし、最後まで真剣な表情でしっかりと聴いて下さいました。
また、コンサートの様子を、長崎新聞社の記者さんが取材に来られており、生徒達へのインタビューもありました。
6月5日付長崎新聞(県南県央版)に掲載されました!
津軽三味線の音 きれい 古園小でコンサート>> |
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小学生も負けていません!
真剣な表情で鑑賞してくれました。 |
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長崎新聞社の方が取材に来てくださいました!
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さて、後半のチャレンジコーナーは、一番盛り上がる場面ですが、古園小学校の児童は35名のうち6年生は2名。
せっかくですから、6年生は2人、2年生から5年生までは各学年1名づつが三味線に、1年生、ひかり保育園児2名はリズムパート、そして校長先生が三線にチャレンジしていただきました。 |
リズムパートも大切な要素。
3人力を合わせて頑張りました! |
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家元が、演奏する時のコツを話しますが、大事なのは姿勢。
腰骨を立てて前をしっかり向き、「立腰」の姿勢で演奏しましょう!と話をすると、地域の皆さん、児童生徒の皆さん、園児たちの腰がピーンと伸びました。
応援する方も、チャレンジする子ども達も立腰でバッチリ。
姿勢がいいと、いい演奏ができ、いい音が出ます。
地域の皆さんに見守られ、チャレンジ大成功でした。
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校長先生も生徒さんに混じり三線に挑戦!
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最後の曲は「津軽じょんがら節」。
この曲は手拍子無しでじっくりと聞いていただきます。
皆さんの心に津軽三味線の音色がいつまでも残るように、力いっぱい奏でました。
演奏終了後は、全員で記念撮影。
地域の方の中に、大変感動され、村上三絃道のCDが欲しいという方が来られ、記念に「太陽じょんがら」のCDをお買い求めいただきました。
生徒達の退場の際には、校長先生の音頭で、「村上三絃道バンザーイ」と万歳三唱。
感動的な締めくくりとなりました。 |