2014年9月22日(月)えびの市立上江小中学校にて。
秋のスクールコンサートがスタート。 小雨交じりの少し肌寒い朝となりましたが、体育館内で着物を着て演奏するにはちょうど良いくらいの気温です。
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上江小中学校は、一貫校ということで、小学部・中学部が合同で開催されましたが、早朝から先生が体育館のお手洗いをきれいに清掃して下さったり、お茶、おしぼり、水、のど飴を用意して下さったりと、気配りして下さいました。
演奏前の校長先生のお話では、「感動は心の栄養です。演奏に感動し、優しい心、元気な心、思いやりの心を育てましょう。」と、児童生徒の感性を磨くために開催された趣旨を分かりやすく説明して下さいました。 |
会場となったのは、小学部の体育館。
全校生徒130名に地域の皆さん30名が加わって、合計160名が温かな拍手で迎えて下さいました。
週末に定期試験を終えたばかりの中学部の皆さんも、笑顔いっぱいでご鑑賞下さいました。
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また、体育館の正面には、学校校歌の歌詞が掲載されていましたが、作詞は「のさん節」を作られた黒木淳吉先生。
様々な文化活動をされていた方です。
宮崎弁の歌詞でたくさんの歌詞も書かれていて有名でしたが、村上三絃道後援会理事をしていただいたこともあって、懐かしさでいっぱいになりました。
ですから、ふるさとの民謡のコーナーでは、刈干切唄を披露する予定を、急遽、「のさん節」に変更。
皆さんが手拍子で応援して下さいました。 |
前半のステージの締め括りは、人と地域の応援歌「燦々七拍子〜未来へ」。
応援団のリズム「三々七拍子」を全員で打ちながら、歌を盛り上げて下さいました。
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スクールコンサートでも大人気の「燦々七拍子〜未来へ」。 |
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手拍子や掛け声、そして、チャレンジ・ザ・和楽器など、生徒の皆さんにたくさん参加していただきながら、日本の音を体感していただく村上三絃道のスクールコンサート。
ほとんどが初めて聞くという三味線演奏でしたが、大変身近に感じていただけたようでした。
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皆で立腰の練習。
上手に出来るかな? |
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演奏後は、生徒代表の方からのお礼の言葉と花束贈呈。
印象に残ったのは、演奏者の表情も明るく、心を一つにして活き活きと演奏していたのが伝わってきた「太陽じょんがら」と、しっかりした口調で堂々と感想を述べて下さいました。
家元からも感謝の気持ちとして村上三絃道オリジナルCDが送られることになりました。
是非、校内放送で聞いていただけたらと思います。
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終了後、地域の方々から差し入れの「芋けんぴ」をいただいたり、校長先生から冷たいスポーツ飲料水をお土産にいただいたり、感激いっぱいでした。
小中一貫校の新校舎完成が平成28年だそうです。
新校舎になったらまた呼んでいただけますように。
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校長先生と記念撮影。
ありがとうございました! |
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芋けんぴや飴、スポーツドリンクなど差し入れをいただきました。
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