10月29日(水)午前の部・南島原市立大野木場小学校にて。
平成3年の雲仙普賢岳災害により甚大な被害が出た深江町に位置する大野木場小学校。
人的被害は無かったものの、校舎が焼失しました。
その旧校舎は「砂防みらい館」として、火山災害の実態を継承する防災砂防学習施設となっているそうです。
現在の大野木場小学校は、平成12年に建て替えられ、西洋風のモダンな学校に生まれ変わりました。
自然に囲まれたこの学校で110名の子ども達がのびのびと勉強しています。
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ナビの案内で学校に到着すると、学校の真裏。
学校に入ることが出来ず、校長先生が私たちの車に乗って正門まで誘導してくださいました。
正門まで続く壁に、子ども達が書いた可愛らしい絵があり、微笑ましくなりました。 |
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スクールコンサートで1番盛り上がるのはチャレンジのコーナー。
各学年1人づつ代表の生徒さんにステージに上がっていただくのですが、希望者が多く選ぶのにひと苦労します。
心を鬼にして全部で6名を選びます。
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その、チャレンジのコーナーでいつも「立腰」の話しをします。
家元が「三味線を弾く時は腰を立てて、立腰の姿勢で演奏しますよ。」と言うと、みんなの腰がピーンと伸び、姿勢が良くなりました。
姿勢がいいと三味線の演奏がうまくいくだけではなく、集中力もアップします。
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1年生から6年生まで各学年1人づつ代表の生徒が選ばれ、見事なバチさばきを披露してくださいました。
保護者、地域の方も40名ほどお越しになっており、後方から子ども達を温かく見守って下さっていました。
立腰のお陰でチャレンジのコーナーも大成功です! |
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最後は生徒代表の方からお礼の言葉をいただき、スクールコンサートが終了しました。
たくさんの拍手、子ども達のキラキラ輝く笑顔、また1つ嬉しい思い出ができました。 |
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