高台にある慈恩寺小学校、校舎からは有明海を眺めることが出来て、心が洗われるようでした。
校内の至る所に、卒業生が書いた絵がありました。
花壇や運動場倉庫のシャッターにも描かれ、楽しい雰囲気を醸し出していました。

さて、慈恩寺小学校は全校生徒26名。
この日は残念ながら1名欠席でしたので25名の皆さんにご鑑賞いただきました。
地域の方も十数名お越しになっており、全国の代表的な曲を南から北へとメドレーでお届けする「風が運んだ日本のメロディ」の阿波踊りでは、手を動かして踊ってくださる方もいらっしゃいました。
少し緊張した様子の子ども達でしたが、家元の楽しいトークと演奏に引き込まれ、次第に笑顔になっていきました。

キラキラと輝く子ども達をイメージして作られた、村上三絃道のオリジナル曲「太陽じょんがら」では、演奏者の振りを真似して、膝を動かしノリノリで演奏を聞いて下さる生徒さんもいて嬉しくなりました。

最後に3年生の男子生徒さん２名が交互にお礼の言葉を述べて下さり、最後は全員で「ありがとうございました」と大きな声で感謝を伝えてくださいました。