10月30日(木)午前の部・南島原市立西有家小学校にて。
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体育館の壁には、三味線のイラスト入りプログラムが貼ってあったり、ステージにも横断幕を用意してくださったりと、準備万端で待ってて下さいました。
南島原市でも生徒数の多い西有家小学校。
たくさんの児童生徒で体育館の中がいっぱいになりました。
しかし、体育館にいつ入って来たのか分からないくらい静かな集団行動。
幕の中から様子を感じながら嬉しくなりました。 |
校長先生も津軽三味線や民謡がお好きとのことで、楽しみにされていたそうです。
終演後、校長室で話をさせていただきましたが、校長先生が民謡にお詳しいのに驚きました。
また、教頭先生からも三味線の演奏ももちろんですが、歌も上手くて感動しましたとのお言葉をいただきました。
去年は管弦楽団の演奏を聞いたそうですが、今回は日本の音楽ということで、子ども達は幸せです!と、おっしゃってました。
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先生の中にお琴を弾かれる方もいらっしゃったり、週末には伝統の「みそ五郎まつり」も開催され太鼓の演奏を聞く機会があったりするそうですが、三味線は初めてということで、今回のコンサート開催に対し、非常に感謝して下さいました。
先生方が興味を持って聞いてくださる姿が生徒にも伝わったのか、子ども達が瞳を輝かせて聞いてくれました。 |
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チャレンジのコーナーでも生徒を選ぶのにひと苦労しましたが、選ばれなかった子ども達も、ステージ上の生徒さんと同じように一緒にチャレンジを応援してくれました。
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三味線を演奏する際のポイントとなる姿勢の話では、フロアに座ってる生徒さん方は正座をして、腰骨を立てる「立腰」の姿勢をしていただきました。
姿勢を正すと、気持ちもシャキッとします。
是非、村上三絃道のコンサートをきっかけにしていただいて「立腰」を覚えて欲しいと思っています。 |
今後も、村上三絃道の活動理念である「伝統音楽を通じて暮らしと人生に夢を そして 心豊かな人作り」を願いながらスクールコンサートでの演奏に力を入れていきたいと思います。
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