2015年3月11日(水)、平和台公園・平和の塔前広場にて。
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東日本大震災から4年目の3月11日。
あの日あの時を想いながら、ともに過ごしませんかという東日本大震災追悼実行委員会の呼びかけのもと、「祈りの奏で」が宮崎市の平和台公園で行われました。
音楽とともに3月11日という特別なときを思い起こし、地震や津波で失われた命を悼むとともに、様々な葛藤や悲しみの中で生きる人たちに思いを寄せながら、時間とともに薄れていくこの日の記憶をしっかり刻んでいこうというものでした。 |
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県内外から100名ほどの皆さんと報道関係者が集まりました。
音響は、太陽熱パネルを使用した自然に優しいもの。
また、会場をしめ縄飾りで装飾して下さったのは、日之影町の甲斐陽一郎さん。
多くの方々の手作りでコンサートが行われました。 |
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太陽熱パネル。
自然のエネルギーでコンサートを行いました。 |
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震災が発生した14時46分。
参加者は東北に向かって整列、黙祷を捧げました。
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14時46分、東北に向かって黙祷を捧げました。 |
チェロの土田浩さん、ピアノの土田悦子さんの演奏。
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チェロの土田浩さんと、ピアノの土田悦子さん。 |
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急遽、由宇月も加わり、「花は咲く」をご来場の皆様と歌いました。 |
そして、詩の朗読の後、土田さんのチェロで家元が刈干切唄を歌い、チェロと津軽三味線の即興演奏と続きました。
長閑な春の日差しに包まれ、北へ繋がる青い空へ向かってチェロと津軽三味線が平和の塔に跳ね返って響き渡りました。
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「刈干切唄」
被災地へと繋がる青空に向け、祈りを込めて歌いました。 |
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土田浩さんのチェロが優しく響きます。 |
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土田さんと即興で演奏!
大変ご好評いただきました。 |
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テレビ局の方が取材に来られ、夕方のニュースで放映されました。 |
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高くそびえる平和の塔。
まるで、演奏を見守ってくれているかのようでした。 |
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「この日を忘れない」
そう胸に刻みながら「祈りの奏で」は幕を閉じました。
土田さんと記念撮影。
ありがとうございました! |
東日本大震災追悼「祈りの奏で」 プログラム
■14:46〜黙祷
■14:47〜演奏会
●土田浩(チェロ)+土田悦子(伴奏)
●土田浩(チェロ)+村上三絃道(津軽三味線)
●村上三絃道(津軽三味線)
●南邦和(詩の朗読)
●hou(ギターと歌)+吉田主税(サックス)
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