2015年3月26日(木)、クラシックホールとして名高い宮崎県立芸術劇場アイザックスターンホールにて、【絃と弦】のCD収録を行いました。
※写真をクリックすると拡大します。
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きっかけは、2014年3月に開催された「春燦々〜音が人を結ぶ〜」コンサートで、村上三絃道オリジナル曲「光彩」を演奏し、大反響をいただいたことからです。
宮崎県児湯郡高鍋町在住、国内外で活躍中のヴァイオリニストの稲田竜斗さん、ピアニストの稲田由香里さんを中心に、服部央さんのパーカッション、橘太鼓響座の岩切響一さんの和太鼓が加わって今回のCDを製作することになりました。
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家元・村上由哲 |
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総師範・村上華映 |
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師範・村上由宇月 |
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ヴァイオリン・稲田竜斗 |
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ピアノ・稲田由香里 |
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パーカッション・服部央 |
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和太鼓・岩切響一 |
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村上三絃道ではこれまでに6枚のCDを制作しておりますが、ホールでの収録は初めての試み、初めての挑戦でした。
村上三絃道の音作りを担当している音響エンジニアも収録に当たり様々な工夫を施し臨みました。
まず、ステージには他の楽器の音が回り込まないようにパテーションを立て、床にはじゅうたんを敷き、機材も吟味して行いました。
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音響・金井雅信 |
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このような形でのホール収録は、恐らく初めてのことと思います。
演奏家にとっては、スタジオで演奏するよりも音の響きを体感することができ、心地良い緊張感と贅沢な時間が流れ最高の収録となりました。
ヴァイオリンの稲田竜斗さんの優しい音色、ピアノの稲田由香里さんの軽やかで尚且つ重厚な音、息を吹き込むかのような服部央さんのパーカッション、力強い岩切響一さんの和太鼓が加わりました。
そこに私達の津軽三味線の音をどのように溶け込ませるかが最大の課題でした。
しかし、皆の想いが一つになって感動的なコラボレーションが実現。
お忙しい中、宮崎県立芸術劇場の佐藤寿美館長も駆け付けて下さって、演奏にも力が入りました。
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「神楽〜kagura」では、鈴の音が神話の世界を連想させます。 |
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「光彩2015」では、男性コーラスの皆さんが花を添えてくださいました。 |
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より良い音をお届けする為、話し合います。 |
CDのジャケット撮影は酒生哲雄カメラマン。
デザインは尾山俊樹さん。
収録の様子をビデオ撮影して下さった那須安広カメラマン。
広報担当の柳本明子さん。
全体イメージを言葉にして下さった演出家の布施谷貞雄さん。
たくさんの方々に支えていただき、【絃と弦】が完成しました。
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完成したCD。
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ビデオ撮影してくださった那須安広カメラマン。
ありがとうございました! |
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発売は6月12日(金)。
村上三絃道ホームページ、またはアマゾンから1,500円で購入出来ます。
郵送ご希望の方には、送料無料、振り込み手数料無料でのお支払い方法も可能です。
▼詳しくは、村上三絃道ホームページ「絃と弦CD特設ページ」よりどうぞ。
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