2015年3月28日(土)17時半開演
西米良温泉「ゆたーと」にて、村上三絃道in西米良「ありがとう」コンサートが開催されました。
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このコンサートは、この春、進学のため兄弟揃って西米良村を離れることになった村上三絃道若手のホープ・佐伯兄弟が、村民の皆様への感謝を演奏に込めてお届けするというもの。
村上三絃道in西米良実行委員会主催のもと行われました。 |
実行委員会の皆さんの提案で、自然豊かな山と川をバックに野外ステージが設置され、多くの村民の方々が早くから駆け付けて下さいました。
前日は、降水確率50%という予報もあり、室内での開催も考慮し、2段構えで準備を進めて下さっていましたが、熱い想いが届いたのか、素晴らしい天気に恵まれ、予定通り野外で、桜満開の中開催することが出来ました。
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会場の西米良温泉ゆた〜とでは、風呂おけの上に人形を飾った「おけびな」がお出迎えしてくれました。 |
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桜も満開を迎えており、春の訪れを感じさせてくれました。 |
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お天気にも恵まれ、たくさんの村民の方々が駆けつけて下さいました。 |
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開演前に準備する由宇月。 |
津軽三味線の代表曲、津軽じょんがら節で開演。
天地創造、津軽あいや節、津軽じょんがら節・旧節と、津軽三味線の撥さばきを披露。
弟の郁拓君は、兄の三味線に合わせ、太鼓でも参加し、堂々と舞台を務めあげました。
応援に駆け付けた家元、幼少の頃から指導していた由貴仁さん、本部のメンバー達も感激しながら二人の演奏を支えました。
特に、兄弟の二重奏で披露した「よさこいじょんがら」、家元の歌う「ソーラン節」、生演奏では初披露の「西米良音頭」に大きな拍手が起こりました。
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津軽三味線の代表曲・津軽じょんがら節からコンサートスタートです! |
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家元や本部メンバーが演奏で支えます。 |
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佐伯兄弟が二重奏で披露する「よさこいじょんがら」 |
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兄弟の演奏を手拍子であたたかく見守ってくださる村民の皆さん。 |
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黒木定蔵村長さんもご来場下さって、励ましとお祝いの御言葉を下さいました。
また、恩師の先生方からのお手紙や、佐伯兄弟の「しっかり勉強し、また村に戻り、恩返しをしたい」というお礼の挨拶では、目頭を押さえながら聞いて下さった方も多くいらっしゃいました。
故郷を心から愛する想いを、しっかりと自分の言葉で述べた佐伯兄弟でした。
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西米良村村長・黒木定蔵様にもお越しいただき、励ましとお祝いの言葉をいただきました。 |
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村への想いを語る由綺貴。 |
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2人の挨拶に感動された村民の方々は目頭を押さえて聞いておられました。 |
最後は、アンコールをいただき西米良音頭を、会場の方々が輪になって踊って下さいました。
同級生達からもお花が送られ、感動いっぱいのコンサートとなりました。
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「太陽じょんがら」 |
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演奏後、お花をいただきました。 |
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アンコールは「西米良音頭」。 |
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皆さんが輪になり、踊ってくださいました。 |
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2人の同級生達からもお花が送られました。
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弟の郁拓君(名取・貴拓)は宮崎の高校へ、宮崎で下宿生活をしていた兄の満貴君(師範・由綺貴)は福岡の大学へそれぞれが進学します。
郁拓君は、宮崎本部の所属、満貴君は福岡支部の所属となり、今後も村上三絃道を支えるメンバーとして活躍が期待されるところです。
新しい生活を始める2人に、これからも温かいご声援をよろしくお願いいたします! |
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