2015年8月30日(日)宮崎市民文化ホール(イベントホール)にて、伝統音楽を楽しむ会を開催いたしました。たくさんのご来場、誠にありがとうございました! |
こちらは「リハーサル・打ち上げパーティ編」です。本番編はこちら>> |
宮崎市民文化ホール(イベントホール)の練習室への集合は12時。でも皆さん集合時間より何時間も前から集まって、着付けをしたり、練習をしたりと最終仕上げに余念がありません。
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リハーサル室では、着付けを済ませた後練習される方も。 | 初舞台のお二人も本番に備えて、しっかり音合わせ。 |
ステージ上では、家元や公演メンバーがリハーサル。
サウンドチェックを行った後、オープニングとアトラクションの西米良民謡の音合わせをしました。
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尺八の大村康夫さんと打合せする由宇月。 |
西米良村には仕事唄、遊び唄、祝いの唄など数多くの民謡が伝承されていますが、後継者がいません。
その原因として伴奏が無く、覚えにくいということがあげられます。
そこで、歌いやすい民謡を8曲ピックアップして伴奏を作り、歌入りとカラオケ入りの保存版CDを製作致しました。
その中から「西米良音頭」「米良の神楽囃子」「竹原の盆踊り歌」を西米良村出身の準師範、村上由貴拓(ゆきひろ)と総師範の村上華映が三味線伴奏、家元が太鼓、ジュニアがお囃子という編成で初お披露目。
ジュニアの「チョイト チョイ チョイトチョイ チョイト チョイ チョイ チョイ」という可愛いお囃子の声がリハーサルの緊張感をほぐしました。
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スタッフとも入念に打ち合わせ。 |
12時、出演者とスタッフが集合し、開演に備えてのセレモニー。
家元が「村上三絃道の浴衣の柄は、“実るほど頭を垂れる稲穂かな” という村上三絃道の家訓の稲穂をあしらったものです。謙虚で感謝の気持ちを持ち、心を一つにして奏でましょう。」と挨拶。
出演者の表情も一段と引き締まったように見えました。
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全員が集まり、開演前のセレモニー。 | |
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スタッフ一人一人が挨拶し、舞台成功へ向けて団結。 | |
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浴衣にあしらわれた稲穂の意味を交えながら家元挨拶。 | |
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出演者・スタッフ全員の気持ちを一つにし、舞台へ備えました。 |
本番の様子はこちらをご覧下さい>> |
終了後は宮崎ブーゲンビリア空港で打ち上げパーティーを行いました。宮崎空港ビル株式会社の長M保廣社長の挨拶でスタート。
素晴らしいお料理とおもてなしで、伝統音楽を楽しむ会の成功を喜び合いました。
最後に宮崎市の二見俊一教育長から締めのお言葉をいただきました。
昨年の特別公演で宮崎市内の学校にCDを贈呈した時の感謝、そして家元との出会いなどをユーモアを交えて語ってくださいました。
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二見教育長。 |
ユーモアたっぷりの挨拶で笑顔でお開き! |
宮崎ブーゲンビリア空港の皆様のきめ細やかなサービスにも感激した、最良のひとときでありました。
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開催にあたり、ご支援をいただいた皆様と記念撮影。 来年も、より素晴らしいステージをお届けできるよう頑張ります! |
■写真撮影:酒生哲雄様、酒生明子様(酒生哲雄写真事務所)
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