2015年10月20日(火)10時より長崎県立虹の原特別支援学校にて。
虹の原特別支援学校は、小学部64名、中学部55名、高等部170名と全校合わせて289名と、長崎県で生徒数が一番多い学校です。
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前日の大村特別支援学校で演奏させていただいた「ハナミズキ」が大変ご好評だったとのことで、急遽、虹の原特別支援学校でも演奏することが決定。
朝8時に学校到着後、先生方のお手伝いをいただいて急いで搬入を済ませ、音楽の先生とキーの確認、演奏構成の打ち合わせをし、コラボリハーサルをさせていただきました。
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控え室には、お茶やお菓子、コーヒー、冷たいおしぼりを用意してくださって快適な空間を作って下さいました。
また、高等部の皆さんが私達のために焼いて下さったスコーンは甘さ控えめのサクサク食感。
コーヒーにぴったりで美味しくいただきました。
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9時40分には、児童生徒が先生方と共に入場され、約400名でご鑑賞いただきました。
生の音楽に触れる機会が少ないということもあり、この日を楽しみに待ってて下さったようです。
演奏者と一緒に手を動かしながら聞いて下さる生徒さん、笑顔いっぱいで手拍子で応援して下さる生徒さん、聞き上手な皆さんばかり。
時間があっという間に過ぎていきました。 |
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前半のステージ、最後の曲は、音楽の先生のピアノと津軽三味線のコラボ、由宇月の歌で「ハナミズキ」。
いつものコンサートとは一味違い、ほのぼのとした温かい雰囲気で終了致しました。 |
10分間の休憩の後、後半はソーラン節、チャレンジのコーナーで元気いっぱいの児童生徒達。
特に高等部1年生は10月25日(日)に開催される文化祭へ向け、ソーラン節の踊りを練習中とのことで大変な盛り上がりでした。
コンサート終了後も拍手が鳴り止まず。
アンコールでは、「妖怪ウォッチ」「島原の子守唄」とリクエストをいただきましたが、今回は「島原の子守唄」を披露させていただきました。
次回は「妖怪ウォッチ」を演奏できるよう準備をしておきたいと思います。
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アンコール演奏も終わり、別れを惜しむように閉会セレモニー。
生徒会会長さん、役員さんが3名でお礼の言葉、記念品贈呈をして下さいました。
高等部の方々が制作された刺し子コースター、お皿、ビーズ製品など、たくさんのお土産をいただきました。
また、会長さんの「お礼のことば」も感動的でした。 |
◯お礼のことば 生徒会長
本日は僕たちのために 素晴らしい演奏をしていただき ありがとうございました。
「しゃみせん」については知っていましたが、その演奏を聞くことはほとんどありませんでしたので、とても楽しく聞くことができました。
「しゃみせん」をひく時の手の動きのはやさにびっくりしました。
たくさん練習をされたからこそできることなのだと思います。
ソーラン節は僕たちも文化祭で1年生がおどります。
最後になりましたが、僕たちが作業で作った製品をお礼の品としてプレゼントさせていただきます。
使っていただけると幸いです。
寒くなってきましたが、体に気をつけられて また素晴らしい演奏でみんなを楽しませてください。
本日は本当にありがとうございました
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