2015年11月26日(木)、 13時50分〜15時20分、新富町立富田(とんだ)中学校にて
前日から2日間に渡り期末テストが行われており、午前中に終了したばかりの中、体育館に早くから集合、キリッとした声の号令で整列され、予定より10分早く開演となりました。 富田中学校の校長先生は、由宇月の中学時代の恩師。 学校に到着すると、校長先生がわざわざ体育館に挨拶にお越し下さいました。 由宇月の成長ぶりを楽しみにお待ちいただいていたようですが、あいにく、急なご出張になってしまったと、残念そうにおっしゃっていました。
校長先生の代理で、教頭先生と担当の先生がお世話してくださって、芸術鑑賞教室がスタートしました。 聞く態度も中学生らしい素晴らしい集中力。 普段から訓練されているのか正しい姿勢で食い入るようにご鑑賞くださいました。 オープニングは、津軽三味線の代表曲「津軽じょんがら節曲弾き」からお聞きいただきますが、家元のソロの演奏になると、身を乗り出して聞き入って下さる生徒さん方。 日本の音楽にも大変興味をお持ちのようでした。
先生からのお話では、どちらかというと大人しい生徒さんが多いとのことでしたが、コンサートが進むにつれて盛り上げて下さるムードメーカーの方々もいて、一曲ごとに大きな拍手をいただきました。 公演終了後は、ちょうど清掃の時間でしたが、楽器や機材運搬を手伝って下さって皆さんでお見送りをして下さいました。 黙々と清掃をしている生徒さん、手伝って下さる生徒さんと、規律正しい中での集団行動が出来る富田中学校の皆さんでした。
新富町立富田中学校の皆さん、ありがとうございました!