2016年6月10日(金)、14:00〜15:30、五島市立玉之浦小学校にて。
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午前中開催された五島市立平成小学校を出発し玉之浦小学校へ移動。
道中はきらきら輝く新緑や玉之浦湾を眺めながら急カーブの連続の中、大急ぎで向かいました。 学校へ到着すると「玉小」と書いた旗を持って先生が立っておられ、コンサート会場となる体育館へ案内してくださいました。 |
子どもたちが作った切り絵 |
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体育館へ入ると花のアーチで作られた入場門があり、壁には「ようこそ玉之浦小学校へ」と書かれた貼り紙や子ども達が作った切り絵、ホワイトボードにはメンバーの紹介や曲の紹介などが書かれてあり、体育館が小さなコンサート会場となっていました。
先生方のお心遣いが伝わってきてとても嬉しかったです。
また校舎のすぐ裏には海があり、体育館からも海を臨むことができました。 |
玉之浦小学校は明治8年に設立された歴史ある学校で、日本列島の一番西にある全校生徒20名の小さな学校です。
玉之浦小学校の夢は「日本一元気な小学校」。
その通り、校長先生始め、とても元気の良い生徒さんばかりで、地域の方に見守られ応援されて伸び伸びと学校生活を楽しんでおられます。
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この日も地域の方がたくさんお越しになっており、予想以上の方が来られたため本番前に慌てて椅子の補充をされていました。
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そんな玉之浦小学校には太鼓チームがあり、学校からのリクエストで太鼓と津軽三味線のコラボ演奏をいたしました。 まずは開演前に子ども達とリハーサル。
もちろん初めて合わせた訳ですが、なかなか良い出来です。 かっこよく演奏できるように終わり方だけを打ち合わせし本番に臨みました。 |
太鼓と津軽三味線のコラボは前半の部の最後。
先生方や地域の方に見守られ、堂々とした演奏でした。
子ども達の演奏に先生方も感激しておられました。
三味線にチャレンジのコーナーでは、せっかくの機会ですので全校生徒20名を3回に分け、全員に体験していただきました。
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スムーズに進行するよう休憩時間にバチを持つ練習をしました。
音楽センスの豊かな生徒さんが多く、チャレンジは見事大成功!!
地域の方や保護者の方も、身を乗り出して子ども達の演奏を聞いておられました。 |
演奏終了後にはアンコールをいただき、子ども達の大好きな「ソーラン節」を演奏。
また、生徒の皆さんから手作りの素敵なしおりのプレゼントをいただきました。
いただいたしおりは5つ。
演奏者3名分とスタッフ2名分、あと1つは「村上三絃道」を設立した初代家元の分だそうです。
本当に細やかなお心遣いをいただき感動の中、コンサートは終了いたしました。
玉之浦小学校の皆様、楽しい思い出をありがとうございました。
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