2016年10月16日(日)、13時30分から日向市立大王谷学園(中等部)にてスクールコンサート。
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大王谷学園は小中一貫教育校。学校から海が見える素敵な学校です。
この日の午前中は小学部とともに合唱コンクールが行われており、午後からは中等部のスクールコンサートが開催されました。
合唱コンクールが行われていたこともあり、短い時間の中での準備となりましたが、先生方が楽器、音響機材の搬入などを手伝って下さって、あっという間にコンサートの準備が整いました。
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控室も綺麗に清掃されており、温かいお茶、冷たいお茶、おしぼりが準備されていました。
急いで着物に着替え、体育館のステージ袖に待機していると、生徒たちが入場。
いよいよコンサートのスタートです。
午前中は合唱コンクールでステージに立っていた生徒の皆さん。
幕が開くと真剣に私たちの演奏を聞いてくださいました。
体育館には「一瞬のきらめきを 一生の感動に」という素敵な言葉が掲げられており、生徒たちの芸術性の高さを感じました。
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沖縄県から青森県までの民謡をメドレーで聞いていただく、『風が運んだ日本のメロディ』では手拍子を打ってくださり、また沖縄県の「谷茶前節」や徳島県の「阿波踊りよしこの」では、家元の踊りに合わせて手を高く上げ、4名の生徒さんが前に出て一緒に踊ってくださいました。
とてもノリの良い大王谷学園の皆さんです。
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コンサートの中で必ず演奏をするのが、ふるさとの民謡です。
日向市では毎年、中秋の名月頃に日向十五夜祭りが開催されるとの事で、「日向十五夜音頭」を演奏させていただきました。
唄の中に「シャシャリツトテレッタ、シャシャリツトテレッタ」という調子のいいお囃子が出てきますが、そのお囃子を生徒の皆さんと一緒に唄い前半の部は終了しました。
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後半の部は子ども達に人気のある和楽器バンドの「千本桜」からスタート。
プログラムにはない曲でしたが、生徒の皆さんも大喜びで一緒に歌ってくださいました。
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チャレンジ・ザ・和楽器のコーナーでは6名の生徒さんに三味線、1名の先生に三線に挑戦していただきました。
三線に挑戦していただいた先生、偶然にも2010年の村上三絃道特別公演で共演させていただいた、宮崎大学教育学部のダンス部におられたとの事。現在は数学の先生として教壇に立っておられ、とても嬉しい再会となりました。
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大王谷学園では三味線の演奏に大切な立腰を実践されています。
また、返事、挨拶もきちんと出来ていて、聞く態度も100点満点!
私たちも楽しく演奏させていただき、生徒の皆さんから元気をいただきました。
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