2016年11月11日(金)、9時35分から11時05分、
宮崎市立加納小学校にてスクールコンサート。
前日の雨が嘘のように青空が広がり、気持ちのいい秋晴れの中、加納小学校でのスクールコンサートが開催されました。
加納小学校のある清武町は江戸時代の儒学者、安井息軒が生誕した場所としても有名で文教の町と言われています。
加納小学校は宮崎県内一の児童数、敷地面積を誇り、約1,000名の児童が勉学に励んでおられます。
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午前9時15分、児童の皆さんは静かに体育館へ移動され、1,000名いるとは思えないほどでした。
きびきびとした行動であっという間に整列され、予定の時間よりも早くコンサートを始めることができました。
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大きな拍手に包まれ、コンサートがスタート。
三味線の「ドドーン!」という音が体育館中に響き、食い入るように演奏を聞いてくださいました。
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清武町には「清武音頭」という民謡があり、運動会の時には全校児童で踊られるそうです。
由宇月さんが少し唄ってみると「知ってる!」という嬉しそうな声があちらこちらから聞こえ、手を動かしながら踊っている児童の方もおられました。
加納小学校からは校歌のリクエストをいただいておりましたので、前半のステージ最後は児童と一緒に校歌を歌いました。
三味線と和太鼓の伴奏に乗せて歌う校歌は、きっと初めてのことだったと思いますが、大きな声で歌ってくださいました。
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後半のステージは大人気の千本桜、そしてソーラン節へと続きました。
加納小学校には村上三絃道ジュニアが在籍していますので、
一緒にソーラン節を演奏。
手拍子、掛け声で応援してくれました。
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加納小学校には、村上三絃道ジュニアである華映の長男・長女が在籍。親子共演が実現しました! |
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元気でキラキラと輝く加納小学校の皆さん。
演奏の最後にはお礼の言葉と、素敵な花束をいただきました。
今日は加納小学校に来てくださってありがとうございました。
実際に見たり聞いたりしてみると、指の早さに驚きました。私が1番心に残ったのは、みんなで歌った校歌です。
三味線の演奏に合わせて一緒に歌ったので、自然と大きな声が出ました。
今日は本当に素敵な演奏を聞かせてくださってありがとうございました。
私にとっても、いい思い出になりました。今日は本当にありがとうございました。
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