2016年12月8日(木)、14時から15時30分、宮崎市立赤江中学校にてスクールコンサート。
|
|
創立70周年を迎えた赤江中学校。
様々な記念事業が開催される中、村上三絃道の演奏を披露させていただいたこと、心より感謝致しております。
赤江中学校は生徒会を中心に、先生、生徒が一致団結し、生徒会のスローガンである『光彩』のごとく、輝きを放っていました。 |
|
|
生徒の力で日本一の学校を創るために、「心のあいさつ」「立腰」「じきむ清掃」に日々取り組んでおられ、顔を合わせるたび、皆さん立ち止まって気持ちのいい挨拶をしてくださいました。
本番15分前の体育館へ入場の際も、生徒会の指示に従い入場曲に合わせ無言で移動。
また体育館には「赤江中学校創立70周年記念 村上三絃道コンサート」という大きな垂れ幕を飾って下さって感激でした。 |
記念すべき70周年ということで、和楽器での校歌演奏のリクエストをいただいておりましたので、担当の由宇月が三味線楽譜を作成し練習を重ねておりました。
「赤江の灘」「霧島山」「江南平野」と赤江地区の自然豊かな地名が織り込まれた素敵な校歌を、三味線と太鼓で演奏。
きっと初めてのことだったと思いますが、生徒の皆さん、卒業生と思われる地域の方も一緒に歌ってくださいました。
|
|
休憩時間になると生徒の皆さんが由宇月の所へ集まり、握手を求められる一幕もありました。
三味線を持って行くと、興味津々の様子で優しく弦をはじき、弦の感触を肌で感じておられました。
この好奇心が学力向上にも繋がっているのだと思いました。 |
後半の部は若い世代に人気の「千本桜」からスタート。
由宇月の歌に合わせて手拍子で応援してくれました。
|
|
チャレンジ・ザ・和楽器のコーナーでは各学年男女1名、先生1名がステージに上がり、三味線、三線に挑戦しました。
赤江中学校では三味線の演奏に大切な「立腰」を実践されていますので、構え方も演奏もバッチリ。
三線に挑戦されたのは、生活指導をされている日頃は厳しい先生。
ところがユーモア溢れる先生の様子に、生徒からも拍手が沸き起こり、「楽器は難しいですが、楽しさを感じました。」と嬉しい感想をいただきました。 |
演奏終了後には拍手が鳴り止まず、アンコール曲として「千本桜」を演奏。
生徒の皆さんも楽しく歌ってくださいました。
生徒会代表の挨拶は、中学生とは思えないほど素晴らしく感動いたしました。
綺麗な花束もいただき、心に残る赤江中学校でのスクールコンサートとなりました。
今日は私たちのために素晴らしい演奏をしていただきありがとうございました。
今年、赤江中は創立70周年という大きな節目の年を迎え、赤江中学校の生徒にとって今日の演奏会はとても素晴らしい機会になりました。
私は吹奏楽部に所属しており、トロンボーンを吹いていますが、今日の演奏で見習いたいと思ったことがたくさんありました。
それは立腰と息をピッタリ合わせることです。
どちらもとても大切なことですが、なかなか見逃してしまうところでもあり、それができている村上三絃道さんは本当にプロの方だなと感激いたしました。
また1つ1つの音が輝いていて、そこからは大きな輝きを感じ、そんな光になりたいなと私も思いました。
こらからも村上三絃道さんたちのことを思い出して、部活動、学校生活に励んでいきたいと思います。
今日は大きな感動をありがとうございました。
赤江中学校校長先生始め、先生方にも大変お世話になりました。
心に残る素晴らしいコンサートとなりましたこと心より感謝申し上げます。 |