村上三絃道による津軽三味線実技指導

 

平成21年6月13日(土)

クリエート浜松(浜松市中区)で、先生方を対象にした実技指導が行われました。

数年前から和楽器が授業に取り入れられることになりましたが、指導に困っているとの声も少なくありません。そこで静岡県教職員互助組合が主催となって去年からスタートしたのがこの講座です。

午前10時から12時までの2時間という短い時間ですが、基本姿勢、演奏法などを集中的に学んでいただきます。「学ぶ」というより「真似ぶ」が大切です。「6つのポイント(別紙:PDFファイル)」イメージ法を使い、右脳を活性化していきます。

また、頭で分析したり、考えていては集中できませんので、講師の言葉通りに「見る・聞く・感じる」といった感覚に合わせていただくよう何度も何度も繰り返ししながら進めていきます。

課題曲は、生徒さん方が大変お好きな「ソーラン節」。

講座スタートから1時間で全員が歌に合わせて演奏できるようになりました。残りの1時間は、横笛の調べも加わり、前奏、歌、間奏、歌、後奏という2コーラスを手順通りに笑顔で、姿勢良く演奏できるようになりました。

 

 

   
「6つのポイント」を説明中!  
皆さん真剣です! 持ち方も基本が大事!
   
姿勢もいいですね! だんだん揃ってきました〜♪
   
「学ぶ」というより「真似ぶ」が大切 後半は横笛も加わります。
  真剣です!
  笑顔が出てきた?
  最後に感想を言っていただきました。

 

講座終了後の感想は、

「やはり日本人なんですね〜 音色が心にしみわたりました・・・」

「学校にある三味線は、誰も弾くことが出来ず、飾りになっていましたが、生徒の前で弾いてあげたいです・・」。

主催者の静岡県教職員互助組合の皆さんも、楽器提供をしてくださったの鈴木楽器の担当者さんも、受講された先生方と共に三味線演奏を楽しんでおられました。

来年もこの講座は予定されておりますので、静岡の先生方是非、ご参加くださいね。

 

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