HOME>「私、頑張ってます!」>第44回 准師範 村上智葉幸さん
第44回目の登場は、高鍋支部 准師範の村上智葉幸(本名:池谷美由紀)さんです。 |
智葉幸さんは5年前、高鍋町の文化祭を見に行ったことがきっかけで、三味線を習い始めました。
その文化祭には、踊りや三味線、ダンスなどたくさんの文化団体が出演されていましたが、中でも特に村上三絃道高鍋支部の演奏が素晴らしく、「私も三味線を演奏してみたい」と感動されたのだそうです。
偶然にも隣の家の方が由智葉会で三味線を習われており、その方の紹介で早速入門。
翌月の12月からお稽古を始められることとなりました。
「よし!頑張ろう!」と思って始めた三味線でしたが、想像以上に難しく、挫けそうになったこともあったそうです。
しかし、由智葉先生の丁寧な指導と、智葉幸さんの努力で入会3年目で名取試験に合格。今年の7月には准師範に昇格されました。
また、更に三味線の腕を磨くために、2年程前から太鼓、民謡のお稽古も始められました。
「太鼓、三味線、民謡とそれぞれに難しいですが、練習の成果が舞台でしっかり披露できるよう、心も技も磨いていきたい!」とおっしゃっていました。
そんな智葉幸さんのモットーは、「まずは何にでも挑戦!!」仕事の傍ら、敬老会や施設の夏祭りなどにも、積極的に参加されていらっしゃいます。
9月に開催された高鍋町の姉妹都市、福岡県の朝倉市との公演文化芸能にも、三味線と太鼓で出演されました。
また12月7日に開催される宮崎市芸術文化連盟主催の「民謡の旅と津軽三味線の世界」へも出演されます。
智葉幸さんの夢は、仲間たちとたくさんの舞台で演奏活動をすることです。感動の舞台を目指しておられます。
これからも、由智葉会の要としてのご活躍を期待いたしております。