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【私、頑張ってます!】第102回 村上華珠佐(本名:佐潟芳文)さん

 

 

村上由紀彦(ゆきひこ)

第102回目のご登場は、人吉支部 師範の村上華珠佐(本名:佐潟芳文)さんです。

 

華珠佐さんは、熊本県球磨郡あさぎり町で歯科医をされています。
院長として、平日も遅くまで治療されているのですが、お休みの日は、本部へ出向き、家元の特別稽古を受けています。

 

そんな努力が評価され、「春燦々〜音が人を結ぶ」コンサートでは、公演メンバーとして大抜擢されました。
家元後見人の由里華先生の指導を受けながら、現在は、更に厳しいお稽古に励んでいます。

 

もともと、大学時代には地唄三味線を学び、若い頃から芸の世界への興味も深かったとのことですが、32歳の時、由里華会に入会。
奏法の異なる地唄三味線と津軽三味線ですから、入会当初は相当苦労されたようですが、大変真面目でお稽古熱心な華珠佐さんは、特別レッスンを積み重ねられ、1年余りで名取、約三年半で師範に昇進、今では由里華会の大黒柱として由里華会を支えていらっしゃいます。

 

そんな華珠佐さんの夢は、聞く人の心に沁み入るような曲を作詞・作曲し、演奏する事だそうです。
また、由里華先生の片腕として、村上三絃道を盛りたてていきたいし、同年代の男性メンバーを増やしたい!と熱く語られました。

 

気配りの素晴らしさも定評で、仲間想いの華珠佐さんの周りには、ファンもたくさんです。
3月のコンサートには華珠佐ファンがたくさん詰めかけることでしょう。
これからも若手師範として、そして村上三絃道の発展のため、ご活躍下さい。
期待しております!

 




 

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