津軽三味線　村上三絃道

第112回目の登場は、宮崎本部名取の村上由弦（本名：川野幸敏）さんです。

インターネットの動画で三味線の演奏を見て「かっこいいな！」と思った由弦さん。
それまでの三味線のイメージと言えば、時代劇で見るようなチントンシャンだったそうですが、その動画で一変し、素直にかっこいい！と思ったそうです。

三味線のCDを集め聞いているうちに、三味線を弾いてみようかなと思うようになりました。
インターネットでお稽古場を探し、村上三絃道のホームページを見つけられました。
思いがけなく職場の近くにお稽古場があり、早速電話。
お稽古を始めることになりました。

最初は何もかもが初めてで、楽器の扱い方などが難しかったそうですが、３曲目くらいから三味線を弾く楽しさが分かるようになり、三味線を弾いていて楽しくて仕方がなかったそうです。
職場に三味線を持って行き、１０時、お昼、１５時の休憩時間にお稽古されています。
またお休みの日には３，４時間ほどお稽古をされ、三味線が生活の一部になっている由弦さんです。

「これからもっと沢山の曲を覚え、上手く弾けるようになりたい。またボランティアの演奏などで皆様に喜んでいただき、人の役に立ちたい！」と抱負を語ってくださいました。

由弦さんのこれからのご活躍をお祈りいたしております。