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平成28年熊本地震に「太陽じょんがらチャリティー基金」が生かされました

 

村上三絃道の本CDの収益の一部は太陽じょんがらチャリティー基金としていつどこで起こるかわからない様々な被災や被害に遭われた方々への見舞金として活用することになっております。これまでに宮崎県西諸県郡高原町の新燃岳噴火の際にも活用していただきました。
■宮崎日日新聞(2005年12月4日)【被災地支援へ基金設立】


今回の熊本地震に際しても、基金を活用していただき、「熊本地震復興支援ベースキャンプ日之影」の立ち上げの資金や支援に使われました。

また、支部の稽古場やコンサート会場に募金箱を設置し、募金活動を行っております。
ここに皆様のご厚意を使わせていただいたことをご報告させていただきます。

 

何故、日之影町に設置されたのか?




日之影町は、宮崎県の最北山間部に位置し、県都宮崎市からは車で約2時間、距離にして約120kmと離れておりますが、東は綱の瀬川をへだてて延岡市に接し、西は高千穂町、南は美郷町、諸塚村、北は大分県豊後大野市及び佐伯市に接し、東西約9km、南北約30km、総面積277.67km2の面積を持つ自治体です。

被災地である西原村、益城町、南阿蘇村、阿蘇市、大津町などの被災地に車で約1時間半程度の距離であり、その他熊本や大分などの被災地支援の可能性も考慮し、後方支援拠点とするのに適していると判断。
昨年度から日之影町の若者を中心とした地域づくりなどの活動も活発化しており、日之影町民の協力も十分に得られると判断したため日之影町に設置を決定致しました。

■宮崎日日新聞(2016年4月24日)【日之影に支援拠点】

■NPO法人みんなのくらしターミナル:「熊本地震復興支援ベースキャンプ日之影」が設置されました

 

※今回、NPO法人みんなのくらしターミナルの初鹿野 聡代表理事が中心となり、「熊本地震復興支援ベースキャンプ日之影」の開設を呼びかけ、事務局となって動いておられます。
尚、西原村の避難所からの要請で、女性用ショーツと靴下を届けていただきました。 水の環境が悪く衛生状態が悪いことからの依頼でした。下記の写真は実際にお届けしている様子です。

 



 

※「熊本地震被災支援ベースキャンプ日之影」の詳しい内容はこちら(PDFファイル)>>

 

太陽じょんがら基金

設置 平成18年1月27日
設置目的 太陽じょんがら基金は、自然災害などで被害が発生した場合に必要と認める経費を拠出するため、その基金を積み立て運用することを目的とする。
積立資金 村上三絃道CD・本の売り上げの一部、募金
拠出判断 以下3名の合意による。
■村上三絃道
 家元 村上由哲
■弁護士法人近藤日出夫法律事務所
 弁護士 近藤日出夫氏
■NPO法人ハートム
 代表理事 初鹿野聡

 

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