素顔のままに

素顔のままに

二代目家元 村上由哲の本が出ました!

「二代目は、喜びも悲しみも、そして苦しみも、何でも栄養にしてしまう天才である。久しぶりに、いい本を読んだ。読後のこのさわやかな気分はいったい何だろう」

(財)宮崎県芸術文化協会会長
渡邊綱纜氏、大絶賛!

迷ったとき、いつも心の中にいる父に話しかけていました。
「お父さん、この道でいいんだよね」
すると父は、私の目を見つめ、ニッコリとほほ笑みながら、
「いいよ。この道でいいんだよ」
いつも優しく、そう答えてくれました。・・・父と共に、歩んできた道でした。(本文より)

初代・父の急死により、宮崎市阿波岐原に居を構える津軽三味線の「村上三絃道」二代目家元を襲名したのは、今からちょうど20年前。
まだ28歳であった著者にとって、二代目襲名は、予想もできない波乱の人生の始まりだった。
それまでの平穏な生活が、突如として、重苦しい暗黒の日々へと一変する。
しかし、振り返るとそれは、あらかじめ準備されていた“成長のための階段”だった。──
ラジオパーソナリティ歴20年、県外での演奏活動でも活躍中の著者が、これまで公にできなかった心の暗闇を、20年目の「告白本」として発刊。

『素顔のままに~二代目として歩んできたひとすじの道』
村上三絃道家元 村上由哲(宮崎市在住)

四六判 254ページ 定価1300円(税込)星雲社
宮崎県内各書店で発売中!
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