宮崎本部 野元彩妃ちゃん

第135回目の登場は、宮崎本部 4月から小学校4年生の野元彩妃ちゃんです。

彩妃ちゃんが三味線を始めたきっかけは、三絃道のステージ演奏を聞かれたお祖母ちゃんが「彩妃ちゃんにも三味線を習わせたらどう?」とお母さんに相談したことからでした。
彩妃ちゃんの自宅は本部まで高速で1時間ほどかかる都城市ですが、お母さんはすぐに無料体験に来られ、三味線を気に入った彩妃ちゃんは翌月から三味線を習い始めることになりました。

まだ3歳だった彩妃ちゃんは、じっと座っている事が苦手な年齢でしたが、三味線を持つとスイッチが入ったように真剣な表情になり集中してお稽古していました。

体より大きかった三味線も今ではちょうどよくなり、2月には皆伝の試験に見事合格。三味線の他に民謡、太鼓も習っており、ステージでの演奏にも引っ張りだこです。

彩妃ちゃんに三味線、民謡、太鼓の中でどれが一番好きですか?と聞いたところ、難しいところもあるけど、覚えやすいので太鼓が好きです!と嬉しそうに話してくれました。
今は「津軽じょんがら節新節」と「よさこいじょんがら」が一人で弾けるように頑張っています。

学校でもリーダー的存在で、運動神経も抜群な彩妃ちゃん。そんな彩妃ちゃんの夢は、お医者さんになることだそうです。そして大人になっても三味線を続けたいとのこと。お父さん、お母さん、お祖母ちゃんの応援、ご協力のもと、腕を磨いている彩妃ちゃんです!

これからの益々のご活躍をお祈りいたしております。


4歳の頃の彩妃ちゃん。初舞台です。

更新日:2017/03/16