宮崎本部 野中千尋さん

熱心に稽古に励むメンバーの中から、宮崎本部の野中千尋さんをご紹介します。

宮崎本部 野中千尋さん

野中さんは「みやざき中央新聞」で編集のお仕事をされています。
講演会を取材し、心温まる話、感動した話などが記事になっており、「みやざき中央新聞」はたくさんの方に愛され、全国各地で読まれています。
家元も長年に渡り購読している素晴らしい新聞です。

そんなこともあって村上三絃道のホームページを見て電話され、早速、無料体験に来られました。
ずっと続けられる趣味を持ちたいと以前から思っていた野中さんは、新年を迎えたことをきっかけに早速、村上三絃道に入会。
1月から三味線のお稽古を始めることになりました。

そもそもお祖母様が日本舞踊をされていたこともあり、日本文化に興味を持っておられました。
どうせやるなら和楽器。
その中でも弦楽器がやりたいと心に決めていたそうです。
せっかく始めるならご縁がある所がいいなと思っていたそうで村上三絃道を選んで下さいました。

初めて三味線を弾いてみると、今まで遠い存在だった三味線が身近に感じられたそうです。
「三味線の音がお腹や体中に響き渡る感じが気持ち良くて好きです」と笑顔でおっしゃいました。三味線を弾いていると嫌なことも、考え事も忘れ無心になれるそうです。

8月の公演にも参加されますが、最初はユーチューブで前回の公演の演奏を見て「半年で出来るかな?」と思ったそうです。
しかし公演に向けて一生懸命練習をすることで、これからの自分にとってきっと何かが違ってくるはず!と心に誓い頑張っておられます。
また目標があると三味線に対する熱意も変わると、出演を決意されました。
お祖母様も公演をとても楽しみにされているとのこと。

将来は名取も目指したいとのことですが、まずは基本をしっかり身に付け、おもいっきり楽しく、心を込めて演奏できるようになりたいということでした。
一門の皆さんも、本部公演で初舞台を迎える野中さんと交流していただけると嬉しいです。
これから益々ご活躍されますようお祈り致しております。

更新日:2019/03/05