熱心に稽古に励むメンバーの中から、宮崎本部の羽田智利さんをご紹介します。

演歌が大好きな羽田さんは20年程前、演歌の伴奏をしている三味線を見て三味線の音が好きになり「自分も弾けたらいいな」と思ったそうです。
しかし、その時は習い事をする余裕がなく時が過ぎていきました。

昨年、娘さんから「そろそろ三味線やってみたら？」と声をかけられ、「やるなら今しかない！」と思った羽田さん。
娘さんがホームページで教室を検索し、村上三絃道を勧めてくれたそうです。
それから無料体験を受けられ、念願だった三味線を習うことになりました。

初めて弾く三味線は、バチの持ち方が難しく、とても緊張したそうです。

10月には津軽三味線を購入され、それからの上達ぶりは目を見張るものがあります。
4月には中伝の試験を受けられ、見事合格。

審査をされた宗家のお話しによりますと、羽田さんは歌心を持って演奏されている点が良いと、非常に褒めていただきました。
また、奥様も娘さんもとても協力的で、「伝統・未来音楽祭」、「ラップ＆こぶしの饗宴　心音ディナーライブ」にはご家族一緒に足を運んでくださいました。

11月の「宮崎おんりんぴっく」には羽田さんも参加。
皆さんに迷惑をかけないように演奏したいとおっしゃっていました。

羽田さんのこれからのご活躍を、祈念いたしております。