広島支部 村上耀輝さん

今回は広島支部 由宇耀会の名取、村上耀輝(本名:高次耀也)さん、高校3年生を紹介します。

耀輝さんは2020年7月から三味線を習い始めました。きっかけはYouTubeでJ-POPやゲームの挿入曲等を三味線で弾いている動画を見て「カッコいいな。」と思ったからだそうです。
「自分も三味線を弾けるようになりたい!」と思い祖母さんに相談すると、近所に住んでおられる師範の村上由宇耀先生のことを話してくださいました。
祖母さんから連絡を取ってもらいすぐに会いに行くことになりました。
和楽器の先生というと厳しいイメージだったそうですが、由宇耀先生の第一印象はとても優しく「やってみよう!」とすぐに決意。
三味線はギターと違い、左手の押さえる場所に印がないので、最初は押さえる場所が分からず大変苦労されたようです。

これまで楽器の演奏をしたことがなかった耀輝さんでしたが三味線とは相性が良く、努力が実り、1年半で名取を取得されました。
地元の老人ホームなどへも由宇耀先生と一緒に演奏に行かれています。
上がり症なので緊張して練習通りに弾けないそうですが、聴いてくださる方が喜んで下さるので嬉しいそうです。
由宇耀先生も、「まだ若いので、これから由宇耀会の中心になって活躍してもらいたいです。」と期待されています。

これからの目標は、「名取として自信が持てるよう名実ともに、力をつけていきたい!」とのことです。
これからの益々のご活躍をお祈りいたしております。
更新日:2023/03/01