宮崎本部 山﨑万佑子さん
今回は宮崎本部の山﨑万佑子さんを紹介します。
万佑子さんが小学1年生の時、教育テレビで見た琴が好きになり、「和楽器をやりたい!」とお母さんにお願いしました。
お母さんの友人、お父さんの友人から村上三絃道を紹介され、見学に行くことに。すぐに習いたいと思った万佑子さんはその日に入会されました。
お母さんが運転免許を持っていないため、三味線の送り迎えはお祖母ちゃん。いつも万佑子さんの成長を温かく見守っておられました。
東京の大学に進学する高校3年生までお稽古を続けた万佑子さん。
進学から6年たち、「披露宴を執り行うことになりましたので、ぜひ演奏をしていただきたいです。」と嬉しい連絡をいただきました。もちろん「演奏させていただきます!」と返事をし、せっかくなら万佑子さんも一緒に演奏をしましょうということで、披露宴までの2ヵ月間、「津軽じょんがら節」の猛特訓が始まりました。
嬉しいことにご子息も誕生されており、ご子息の佑(たすく)君には披露宴で、「シャンシャン馬道中唄」の鈴を担当してもらうことになりました。
披露宴当日はご家族、ご友人からの拍手をいただき、見事な演奏披露となりました。
佑くんも抜群のリズム感で皆様の視線を釘付けにしていました。11月からは親子でお稽古をスタートします。来年8月の「伝統音楽を楽しむ会」では、親子共演が楽しみですね!
万佑子さん、佑くんの益々のご活躍をお祈りいたしております。
更新日:2023/10/26