スクールコンサート in 佐世保市立相浦西小学校
2021年11月2日(火)、10時より佐世保市立相浦西小学校にてスクールコンサート。
今年度後半のスクールコンサートの第1校目となりました。
佐世保市でのスクールコンサートは2年ぶり。
コロナ禍ということもあり、事前打ち合わせはリモートにて行いました。
主催の一般社団法人長崎県教職員互助組合、そして開催校の先生方に様々なご配慮をいただき開催することができましたこと、感謝申し上げます。
演奏者、音響チームもPCR検査を受け、陰性証明書を発行してもらい万全の態勢で佐世保のスクールコンサートに臨みました。
わくわくしながら、学校到着。
有難いことに、楽器や音響機材を先生方にお手伝いいただき、あっという間に搬入が整いました。
すると女性の先生が駆け寄って来られ、「一昨年、佐世保市立春日小学校でスクールコンサートを鑑賞しました。とても感動しました!」と嬉しいお言葉をいただきました。
長崎県でのスクールコンサートもお陰様で9年目となりました。
体育館は換気のため窓を開け、児童はマスク着用、児童と児童の間は1メートル、演奏者と児童の間は2メートル間隔をあけてのコンサート。
体育館が密にならないように、6年生だけの参加。
また相浦西小大崎分校の児童5、6年生も一緒に鑑賞しました。
まずは児童より歓迎の言葉、そして校長先生よりご挨拶をいただき演奏がスタート。
波風の効果音に乗せて「ドドーン!」と津軽三味線の音が体育館に響き渡りました。
児童の皆さんは初めて聴く生の津軽三味線の演奏に少し緊張した様子でしたが、演奏が終わると大きな拍手を送ってくれました。
村上三絃道のスクールコンサートでは、児童6名、先生1名がステージに上がり、三味線を体験する「チャレンジ・ザ・和楽器」というコーナーがありますが、今回は感染リスクを避けるため中止となりました。
演奏を聴くだけではなく、実際に三味線に触れていただきたかったのですが、通常のコンサートができるまでもう少しの辛抱ですね。
チャレンジの代わりに子ども達に大人気の「紅蓮華」、「千本桜」、「ソーラン節」で楽しんでいただきました。
2年ぶりとなった長崎県でのスクールコンサートでしたが、いつも温かい歓迎を受け嬉しく思います。
帰り際には、全員にお土産をいただき、先生方のお心遣いに感謝・感激し学校を後に次の学校へ向かいました。
- スクールコンサートスタートです!
- 音響スタッフも万全準備で臨みました。
- 家元・村上由宇月
- 総師範・村上華映
- 総師範・村上華陽
- 由宇月の笛の音が体育館に響きました。
- 演奏が終わる度に児童の皆さんから温かい拍手をいただきました。
- 「太陽じょんがら」ではラテンのリズムで盛り上がりました。
- 「相浦西小学校、バンザーイ!」
- 最後に男子児童からお礼の言葉をいただきました。
- 村上三絃道のCDをプレゼント。
相浦西小学校、大崎分校の皆様、楽しい思い出をありがとうございました。
主催:一般社団法人長崎県教職員互助組合、佐世保市教育委員会
後援:長崎県教育委員会
※学校からの許可をいただき、写真を掲載しております。