スクールコンサート in 対馬市立厳原北(いづはらきた)小学校
平成29年10月19日(木)14時開演、対馬市立厳原北(いづはらきた)小学校にて。
午前中に大船越中学校で行われた大船越小学校・大船越中学校合同のスクールコンサートが終わり、厳原北小学校へ。
この時期にしては珍しい台風の九州上陸予報が出ている影響か、雨も降ったりやんだりの天気でしたが先生方が気配りをして下さって、校長先生をはじめ先生方が出迎えて下さいました。
「雨の中、またコンサートを終えたばかりでお疲れの中、本当にありがとうございます」と労いの言葉をかけて下さって、搬入のお手伝いをしてくださいました。
控室にはお茶やコーヒー、お菓子も準備されており、対馬の名物「かす巻」も並んでいました。
餡をカステラで巻いていることから、「かす巻」と名前が付いたといわれているそうです。
対馬の銘菓を準備してのおもてなしに感激でありました。
地域の方々もスクールコンサートを楽しみにして下さっていたとのことで、朝9時から学校にお見えになった方もおられたと、校長先生が話して下さいましたが、全校生徒73名の厳原北小学校と、ほぼ同じくらいの地域の方々がお越しくださいました。
演奏ごとに割れんばかりの拍手を送ってくださる皆さん。
嬉しくて演奏にも力が入りました。
また、とても表現豊かな児童の皆さんで、楽器紹介の場面では、アシスタントをお願いした児童が三線の重さを「大きなカボチャくらい」と表現してくれました。
後半のステージのソーラン節の体験コーナー、演奏後の感想を述べて頂く場面では、
「豊かな音色がしました」「三味線のきれいな音で癒されました」と大人顔負けの表現力でありました。
しっかり見て聴いて、感じて下さったからこそ、その言葉が出たのかと思います。
最後に地域の皆さんを交えて記念撮影。
スクールコンサート終了後、一人の地域の方が話しかけてくださいました。
「こんな素晴らしいコンサートをしに来てくださるなんて、一生に一度のことです。感動しました。」と涙を浮かべて話して下さいました。
素晴らしい対馬の皆さんの笑顔や心に触れ、元気をいただきました。
翌日、10月20日は、対馬のスクールコンサート最終日となります。
終わってしまうことが本当に悲しく思います。
最終日も精一杯務めさせていただきます。
そして、厳原北小学校の皆さん、本当にありがとうございました。
- スクールコンサートスタートです!
- 「津軽じょんがら節」
- 由宇月の歌にのせて踊りました。
- 楽器紹介では3種類の楽器を紹介。
- 「ソーラン節」では代表の児童が前に出て踊ってくれました。
- 地域のみなさんもたくさんお越し下さいました。
- 村上三絃道からCDをプレゼントしました。
主催:一般財団法人長崎県教職員互助組合、対馬市教育委員会
後援:長崎県教育委員会
※学校からの許可をいただき、写真を掲載しております。