スクールコンサート in 門川町立草川小学校

2017年5月15日(月)9時半~11時 門川町立草川小学校にてスクールコンサート。

開演2時間前の7時に到着。
コンサートの準備をしていると児童が元気よく登校。
朝の放送では、「今日は楽しみにしていた鑑賞教室です」と可愛い声が体育館にも聞こえてきました。
開演15分前には全員が整列し、担当の先生からの3つの約束「耳・目・心」で聴いてほしいというお話から。
全校児童、310名がしっかりと耳を傾けていました。

お天気に恵まれ体育館の気温も上がりましたが、真剣な眼差しの草川小学校の皆さんは、少しも気にならない様子。
幕が開くと、元気な笑顔に迎えられ、大拍手。
オープニングの津軽三味線の代表曲「津軽じょんがら節」を前のめりの姿勢で手の動きを食い入るように見て下さいました。

休憩時間には、三味線にさわりたい児童の列が続き、順番に指で音を出していただき、響きを感じていただきました。

後半の部スタートには、それぞれがきちんと整列し、時間通りに開演。
児童に人気の「千本桜」を聴いていただきました。

また、後半のテーマは「チャレンジ」。
各学年の代表に登壇いただき、ソーラン節を演奏しました。
先生代表は5年2組の高橋先生。
児童からの大きな拍手が嬉しそうでした。

最後に、生徒代表として6年生のK君が感動的な感想をしてくれてコンサートが終了。
花束もいただき感激でありました。

今日は、ぼくたちのために津軽三味線を披露して下さって、ありがとうございました。
ぼくは、民謡を習っています。なので、いつもきいている三味線と同じかと思っていたら、違っていてとてもびっくりしました。
津軽三味線は、迫力があり、とてもかっこ良かったです。
そして、メドレーのときは、もりあがる曲やおどりたくなるような曲、聞いたことのある曲など、いろいろな曲があり、楽しかったです。そして、歌詞やおはやしもとても面白かったです。楽器もひとつひとつ音の違いがあり、びっくりしました。今日は本当にありがとうございました。   6年K君

また、K君が気づいた点を箇条書きにしてくれていました。

○民謡の三味線と迫力が違う
○一つの楽器からいろいろな音が出ている
○かけ声がそろっていてきれい
○ひとりひとりが協力していて一つの曲をえんそうしているところがすごい
○お父さんの夢をむすめが叶えているところにびっくり

村上三絃道からはオリジナルCDをプレゼント。
校内放送で聞いて下さるそうです。


  • 創立110年目を迎えた歴史ある草川小学校。
  • 草川小学校の校訓
  • スクールコンサートスタートです!
  • 楽器紹介は男子児童にお手伝いいただきました。
  • 三線の音に合わせて一緒に踊りました。
  • 休み時間には三味線に興味津々な児童たち。
  • 先生も児童に交じって三線にチャレンジしてくださいました。
  • 「今日、音楽の才能が開花したかもしれません!!!」と嬉しい感想をいただきました。

草川小学校の皆様、本当にありがとうございました。


※学校からの許可をいただき、写真を掲載しております。


更新日:2017/06/01