スクールコンサート in 日向市立東郷学園
2022年11月28日(月)、日向市立東郷学園にて10時30分よりスクールコンサートが開催されました。
東郷学園は東郷小学校と東郷中学校の児童生徒が通う小中一貫校です。
東郷学園には7年前の2015年にもお伺いしておりますので、8年生、9年生の生徒の皆さんは2回目の鑑賞となりました。
当時は1年生、2年生でしたので、その頃とはまた違った見方、聴き方ができたのではないでしょうか。
オープニングは「津軽じょんがら節」からスタート。
幕が開くとコロナ対策の為、隣同士の間をあけてマスクを着用し、きちんと体育座りをした皆さんが一生懸命演奏を聴いていました。
前方に1年生から6年生、後方に7年生から9年生が座り、制服を着た中学部の皆さんが小学部を温かく見守っているようでした。
沖縄県、熊本県、徳島県、新潟県、青森県の民謡をメドレーでお届けする「風が運んだ日本のメロディ」では、曲の違いを手拍子で感じていただきました。
徳島県の「阿波踊り」では家元が踊りをレクチャー。
皆さん上手に踊っていました。
せっかくなので前にでて一緒に踊ってもらうことに。
皆さんとても積極的で沢山の児童生徒、先生方が前に出て一緒に踊ってくださいました。
地元の民謡コーナーでは、毎年運動会で踊っている「東郷音頭」を演奏。全校で踊っていただきたかったのですが、コロナ禍ということもあり、座ったまま踊っている児童生徒の皆さんもいました。
前半のステージ最後の曲は村上三絃道のオリジナル曲「えいえい!えいさー!」。
皆さんには掛け声と手の振りで参加していただきました。
休憩中は「風が運んだ日本のメロディ」で登場した三味線、「三線」「細棹」「津軽三味線」の3種類の三味線をステージに並べました。
三味線に興味を持ってくれた児童生徒の皆さんがステージに集まって、目を丸くしながら三味線を見ていました。
後半のステージは「千本桜」、「ソーラン節」へと子ども達に人気の曲が続きます。
「ソーラン節」は5・6年生が運動会で踊ったとの事で、代表して5年生に踊っていただくことになりました。
5年生以外の皆さんは掛け声と手拍子で参加。
生演奏での「ソーラン節」、きっと最初で最後の体験だったと思いますが、力強く踊っていただきました。
演奏終了後には代表の方より嬉しいお礼の言葉をいただきました。
私が1年生の時に聴いた時とは感じ方が変わっていました。
迫力のある三味線の響きや、こぶしのきいた唄声が感動しました。
特に東郷音頭を弾いてくださったことは嬉しかったです。
本日は本当にありがとうございました。
- 三種類の楽器紹介。
- 「えいえい!えいさー!」では掛け声に合わせて元気よく手を上げて楽しんでくれました。
- 「ソーラン節」では5年生の児童たちが力強く踊ってくれました。
- チャレンジ・ザ・和楽器のコーナー。
- 先生は太鼓にチャレンジ!
- 「東郷学園、バンザーイ!」
- 村上三絃道オリジナルCDをプレゼント。
東郷学園の皆様、ありがとうございました。
※学校からの許可をいただき、写真を掲載しております。