スクールコンサート in 佐世保市立歌浦小学校
2022年11月1日(火)佐世保市立歌浦小学校にてスクールコンサート。
2022年度、長崎県でのスクールコンサート初日は歌浦小学校。
前日夜に佐世保入りし、当日の朝は念のため予定時刻よりも早めに出発、学校に向かいました。
朝の通勤時間帯で混雑していましたが、予定通り無事到着。
校長先生をはじめ先生方が「この日を楽しみにしていました!」と、温かくお出迎えしてくださいました。
お忙しい中、楽器や機材の搬入もお手伝いをしていただき、スムーズに公演準備が出来ました。先生方のご配慮に感謝申し上げます。
準備が整い、会場となった体育館で、早速サウンドチェック。
質の高い音質でコンサートが出来るよう専用の機材を持ち込み、細心の注意を払います。
すると先生がご挨拶に使われる学校の機材トラブルを音響チーフが発見。
先生にご報告し調整することになりました。専門スタッフが同行しているので、事前に念入りにテストし、すぐに改善できました。
学校の音響装置を調整することで「音が良くなりましたー!」と先生方にも喜んでいただくことが出来ました。
コンサートの始まる前には、大会や絵画展で優秀な成績を納めた子どもたちの表彰式も行われました。九州大会にも出場する児童もいて、感性豊かな児童の活躍に感激しました。
表彰式が終わると、子どもたちの拍手で開幕。
- 佐世保市スクールコンサートスタートです!
- 楽しそうに踊ってくれました。
- 地域の皆さんも嬉しそうに演奏を聴いてくださいました。
- 「太陽じょんがら」
- 最後に村上三絃道のCDをプレゼントしました。
初めて生で見るという三味線の音色に集中して聴く様子の子どもたちでした。三味線や民謡の演奏を由宇月家元の解説を交えながら進行。
民謡という音楽のジャンルをほとんど知らないという子どもたちでしたが、「ソーラン節知っていますか?」と聞くと「知ってる!」と元気よく答えてくれました。
子どもたちは、「ソーラン節」が民謡とは知らずに親しんでいるようでしたが、改めて民謡は古くから各地に根付いている歌だと紹介すると驚いた様子でした。
また、日本の伝統音楽である民謡や津軽三味線はその流れを辿っていくと古来の人々の生活、交流が感じられます。
音楽から多くのことを学んで欲しいと、語りながらのコンサートとなりました。
演奏ごとに手拍手と共にたくさんの拍手を送ってくださいましたが、終演後はアンコールの大きな拍手が起こりました。
アンコール曲は、音楽の授業の中で長崎県の民謡を勉強していたとのことで、「長崎ぶらぶら節」のリクエストがありました。
生演奏で聴く「長崎ぶらぶら節」に目を輝かせる姿を見て本当に嬉しく感じました。
最後に代表児童からお礼の言葉をいただきました。
今日は本当にありがとうございました。
止まないアンコールの声もいただき、共に楽しい時間を過ごすことができました。
歌浦小学校の皆様、本当にありがとうございました!
コンサートの模様は佐世保市立歌浦小学校のホームページにも掲載していただきました。
■津軽三味線スクールコンサート!開催>>
主催:一般財団法人 長崎県教職員互助組合・佐世保市教育委員会
※学校からの許可をいただき、写真を掲載しております。