絃と弦
絃と弦の調(おと)が悠久の時を超え いま再会の響きを紡ぎだす―
宮崎県が誇るクラシック音楽専用のコンサートホール「宮崎県立芸術劇場・アイザックスターンホール」で録音した6曲を収録しました。
■アイザックスターンホールでの収録の模様はこちら
新たな試みとして、津軽三味線、和太鼓、ヴァイオリン、ピアノ、パーカッションという構成でお送りします。コンサートホールの豪華な響きと演奏者の息使い、ライブ感覚の作品に仕上がりました。
▼絃と弦紹介動画 是非ご覧下さい!
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演奏者紹介
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モスクワ音楽院卒業。
「トリヤチ国際音楽コンクール」第3位入賞。
キーロフ国際音楽祭にて特別賞受賞。
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エリザベト音楽大学院修士課程を首席で修了。モスクワ音楽大学院修了。
キーロフ国際音楽祭にて特別賞受賞。
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日本太鼓ジュニアコンクールにて最優秀内閣総理大臣賞を2回獲得。
橘太鼓響座「一(はじめ)」を結成し、新たな太鼓の可能性を追求し続けている。
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古えのある日~
中央アジアのオアシスで 不思議な楽器が生まれた
永い年月をかけ、大草原、大海原を超え
東へと旅をした絃楽器が、津軽三味線
西へと旅をした弦楽器が、ヴァイオリン
絃と弦の調は、悠久の時を超え 人と人とを結ぶ、妙なる調べとなり
いま、再会の響きを紡ぎだす。
演出家:布施谷貞雄
収録曲目 ※一部のブラウザや古いブラウザでは試聴ができない場合がございます。
1.神楽
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宮崎県高千穂町に伝承される神楽のお囃子をベースに演奏曲としてアレンジ。
神楽鈴、太鼓で奏でる素朴な調べが夜明けへと誘い、世界を照らし出す太陽をイメージしています。
津軽三味線、ヴァイオリン、ピアノが加わって伝統の音に光をあてた一曲。
2.月華
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中秋の名月を愛でた2014年のある日のこと。
月のまわりをいたずらっ子のように遊ぶ雲。
たしなめるようにそよぐ風。
風と雲と月のやり取りを、ピアノ、ヴァイオリン、津軽三味線で表現。
時の流れをパーカッションが刻んでいます。
タイトルは、由宇月の「月」、華映の「華」を一文字ずつ取って命名。
3.絃と弦のプレリュード
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津軽民謡「もっこの子守唄」のメロディーをモチーフに、北国と南国の相反する要素を敢えて合わせた作品。
津軽三味線の「絃」、ヴァイオリンの「弦」の響きに、ピアノとパーカッションが心地良く寄り添います。
4.刈干切唄
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神話と神楽の古里、宮崎県高千穂町に伝わる民謡「刈干切唄」が原曲。
かつて秋の草刈で歌われた「刈干切唄」の土臭さ、素朴さ、片や、チェコの夕暮れに聴いたドヴォルザークの懐かしいメロディー。
これら2曲の根底に共通して流れる「郷愁」への想いを、1つの作品にしました
5.リベルタンゴ
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アルゼンチンの作曲家でバンドネオン奏者のアストル・ピアソラによる1974年の代表曲。
「リベルタ」とは「自由な」という意味。
様々な編成で演奏され弾き手にも聴き手にも広く愛されている作品です。
今回、津軽三味線を柱にした編成はある意味異色であり、まさに「リベルタ」なタンゴに仕上がっています。
6.光彩2015
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2000年12月、宮崎県民芸術祭参加の特別公演「海と草原とまほろばの絃歌」で演奏された村上三絃道のオリジナル曲。
アジアを代表する弦楽器、二胡(中国)馬頭琴(モンゴル)と、津軽三味線、三線の共演で、アジア大陸から大草原・大海原を越え、日本へ伝わった絃の調べが感動の旋律を奏でました。
今回は、津軽三味線、ヴァイオリン、ピアノ、パーカッション、和太鼓で再編成。
宮崎から世界へ発信します。